バンコク交通手段 トゥクトゥク・水上バス・電車・Grab・タクシー全部試しに乗ってみた

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タイ・バンコク旅行 交通手段は何がいい?

6日間のバンコク旅行(半分仕事)。当然ながら移動するわけですが、そのときにいろいろな交通手段を使いました。渋滞が社会問題にもなっているバンコク市内。その中で利用した電車・水上バス・トゥクトゥク・タクシー・そしてGrab(グラブ)。それぞれの注意点や感想などをご紹介します。

 

リアルな生活が見えるバンコクの水上バス

バンコク旅行 水上タクシー

 

水路も発達しているバンコク。道は渋滞がありますが、水上バスは渋滞知らずなので通勤や通学に利用している人も多いようです。路線が分かっていないと旅行者にはなかなか利用しづらいですが、今回は友人と現地に駐在している友人の友人と一緒だったので言われるがまま乗ることができました。

 

帰国後に調べたところ、この方のページに路線図や乗り方など詳しく紹介されていました。

バンコク旅行 チャオプラヤ エクスプレス ボート

 

料金は一律で16タイバーツ(2024年7月現在 約67.2円)。乗り込んでから係の人に支払いました。

 

途中、水上バスの乗り換えをしましたが、これは少しハードル高そう。今どのバス停なのか次は何なのか常に把握していないと旅行者には難しいかもしれません。

バンコク旅行 水上バス 料金 チケット

 

乗り心地は悪くなく、水路から見えるバンコクのリアルな生活もなかなか良いものでした。

 

 

BTS(高架鉄道)バンコク市内の電車 本数多く、エアコンも効いている

バンコク市内を何本かの路線で走っているBTS(高架鉄道)。本数も比較的多く、車内はエアコンも効いています。車内の電光掲示板に今の駅・次の駅なども表示が出るので旅行者でも乗りやすいのではないでしょうか。

タイ国政府観光庁のページにも日本語で、乗り方や切符の買い方が詳しく掲載されています。

 

バンコク旅行 電車路線図
バンコク路線図 出典:タイ国政府観光庁

 

自動販売機に行き先までの金額を入れるとカードタイプの乗車券が出てきます。乗るときは改札にタッチ、降りるときは改札の挿入口に入れて吸い込まれました。

何度も利用する場合は、SuicaのようなICカードタイプのものが良いでしょう。

 

観光客向け 料金交渉に要注意 トゥクトゥク

バンコク市内、観光地やショピングエリアの近くでは必ず目にするトゥクトゥク。地元の人の移動手段としてはあまり使われていなく、完全に観光客向けと言っていい乗り物です。

それだけに料金交渉が必要で、ぼったくられることが多く注意が必要と、現地のガイドさんも言っていました。4人で乗るために料金交渉していて1500バーツ(約6300円)と言われたので乗り、目的地に着いたら「一人1500円バーツだ」と言われて揉めた人の例なども聞きました。

価格交渉するときは、スマホで交渉シーンを録画しておきし、録画していることを相手(トゥクトゥクの運転手)にも認識してもらっておくといいそう。ナンバープレートの撮影も必須です。

バンコク トゥクトゥク 料金交渉の仕方 

 

私は、トゥクトゥクで移動するという現地ツアーに参加したので、料金交渉などなく乗ることができました。

交通量の多い街なかを車と同じスピードで走るトゥクトゥク。風をきるのは気持ちよいですが、シートベルトは当然ないので、横にある柵をガッチリ握りながらの乗車でした。事故があれば確実に車内から飛ばされる…という怖さはありました。

 

バンコクで配車サービスGrab(グラブ)乗りまくって分かった リクエストするときのコツ

グラブ

 

今回のバンコク旅行では半分仕事もあり訪問先も多かったので、一人で頻繁に配車サービスGrab(グラブ)を利用しました。

Grab(グラブ)とは

Grab(グラブ)とはスマホのアプリで、行き先と乗るポイントを指定すると車が来てくれるというサービスです。行き先を入れた時点で金額が表示されるのでぼったくられる心配もなし。

使っている車のランクなどで金額が違う候補がいくつか出てくるので、その中から選びます。リストの中にバイクも出てくることがあります。バイクを希望しない人はよく見て選ぶことをおすすめします。

決済手段でクレジットカードを登録しておくと、お金のやり取りも必要なし。降りたらチップも20バーツ、40バーツ等金額の候補が出てくるので、クレジットカードで支払うことができます。

 

Grab公式サイト(リンク先にiOSもAndroidもアプリダウンロードページへのリンクがあります)

 

Grab(グラブ)でトラブルなくリクエストするコツは

アプリを通して通話やメッセージのやり取りも可能です。2度ほどピックアップポイントで出会えなかったことがあり、ドライバーさんから通話がかかってきたことがありました。

互いに英語圏ではない人間が英語でやり取りするので、なかなか難しいところはありましたが、それでも出会えなかったということはありませんでした。

配車リクエストするときのコツとしては、ショッピングモールなど人混みでは少し離れたところに行き、そこをピックアップポイントとして入力するのが良いと思います。

 

Grab(グラブ)のアプリでは実際に乗車した記録が残されているので見てみたら、2キロ14分で138タイバーツ(約579.6円)のときもあれば、19.3キロ31分で200タイバーツ(約840円)のときもあります。(2024年7月 1円が4.2タイバーツで計算)

 

いずれにしても、毎回乗るたびに仕事で大きな荷物を抱えていたので、グラブの存在はありがたかったです。

 

バンコク グラブ利用記録

 

 

バンコク グラブ

 

バンコク グラブ

 

 

予定外に1回乗ったタクシー

前述のとおり今回はバンコクを一人で移動するのにGrab(グラブ)ばかり乗っていたのですが、1度だけタクシーを利用したことがありました。

どこの国に行っても旅先では、タクシーはぼったくられるかもしれないとか、行き先が伝わらなかったらとか不安があるので配車サービスがあれば多少高かったとしても配車サービスを利用します。

1度だけタクシーに乗ったときも、大きなショッピングモールを出たところでGrab(グラブ)の入力を金額まで表示させていたところでした。そこにタクシーの人が声をかけてきて、提示された値段がグラブとほぼ同じ。この直前にグラブを利用したときに近くまで来てくれているのに10分以上出会えず、お互いに不慣れな英語で手間がかかったので、目の前にいるタクシーを利用してしまいました。とくに問題はありませんでした。

 

利用しなかったバイクタクシー

バンコクの中にはバイクタクシーもあり、GrabにもGrab TAXIがあります。万年渋滞のバンコクの街なか、車の間をスースー抜けていくバイクは早いと思います。ただ後部座席の人はノーヘル。ヘルメット無しで乗ることになるのが、見ていて怖く、利用する勇気がでませんでした(笑)

(*)情報は掲載時または旅行した日のものとなります
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