スポンサーリンク
バンコクの中華街「ヤワラート」ミシュラン・ガイド ビブグルマン掲載店を食べ歩く現地ツアーに参加
今回のバンコク旅。最初2日は友人たちと、残り4日は仕事の取材をしながら一人旅でした。時間は少ししかない。でもいろいろ観たい!食べたい!
バンコクでどこに行くべきかネットで検索していて出てきたのが「現地ツアー」。海外旅行歴は長くなりますが、現地ツアーというのは利用したことはありませんでした。しかし見てみるとなかなか良さそう。
▼
【1名から催行】トゥクトゥクで行くチャイナタウン ミシュランガイド掲載屋台ツアー・バンコク市内ツアー <日本語ガイド/4食付き>
前日14時まで申し込み可能。1名から催行だから申し込めばその場で確定。
お値段通常価格8,400円のところ割引期間かなにかで7,560円。
海外屋台の食べ歩きは好きですが、日本語が話せる現地のガイドさんが、4店舗も案内してくれるというのは、時間がない私にとって好都合。申し込みました!!
Kkdayの現地ツアーに申し込み集合場所へ
待ち合わせは「リバーシティバンコク」という川沿いのショッピングモール。ここへはホテルからGrab(配車サービス)を利用。
当日になってわかったのは、Kkdayは窓口となる代理店で参加者は他の代理店から申し込んだ人もいました。実際に案内してくれるのは現地のツアー会社です。
この日は私の他に別会社から申し込んだ女性の2人組の方が参加されました。(最高にステキなお二人♪)
ツアー最初にいただいたキンキンに冷えたミネラルウォーター。
そしてトゥクトゥクに乗って中華街(ヤワラート)の屋台へGO!
トゥクトゥクは観光客はボッタクリにあうから注意が必要ですが、既にツアー料金に入っているので安心して乗ることができるのがいいですね。
リムラオゴウ(林老五・Lim Lao Ngow)でタイラーメン
バンコクの中華街(ヤワラート)の屋台の中でも今回食べ歩きをする4店舗はミシュランガイドのビブグルマン掲載店。ビブグルマンは「お手頃価格だけれどおいしい」店の証なので期待大です。
集合場所からトゥクトゥクを走らせてやってきた一軒目は リムラオゴウ(林老五・Lim Lao Ngow)。なかなか雑多な雰囲気の中にある屋台でテンションあがります。
バンコクでミシュランガイドが始まったのが2018年ということで、リムラオゴウ(林老五・Lim Lao Ngow)は初年度から7年連続でミシュランガイド ビブグルマンに選ばれているということですね。素晴らしい。
ミシュランガイドによるとリムラオゴウ(林老五・Lim Lao Ngow)は60年以上この地で営業。中華街での屋台がミシュランのビブグルマンを取ってから爆発的に人気が出て、複数店舗を展開するようになっていますが、ビブグルマンはこの屋台店だけです。
リムラオゴウ(林老五・Lim Lao Ngow)の人気メニューはバミー。汁なしと汁ありがあるそうですが、こちらの汁ありのバミー麺が人気だそう。50タイバーツ(約210円)
ひと目であっさり系の麺というのが分かりますが、単にあっさりしているだけではありませんでした。このレベルの味を屋台で食べられるなんて素晴らしい。
細めの平打ち麺。コシがあり、ストレートなのにスープをまとってくれてツルツルって入ってきます。実においしい。
小麦粉も使っていないフィッシュボール(魚のつみれ)がミシュランで高く評価されています。
魚の皮で作っているというワンタンもスープが染み込んでいておいしい
なんと言ってもこの透明スープ。さっぱり系に見えますが実に出汁がよく出たスープ。完璧です。残すのがもったいなく飲み干してしまいました。
リムラオゴウ(林老五・Lim Lao Ngow)がある一角にはサテ(焼き鳥)の屋台と焼売の屋台もあります。こちらの焼売も人気店だそう。
本来のツアーには入っていませんが、ツアーガイドのAudyさんが(おそらく自腹で)買ってくれた焼売。
肉汁あふれる柔らかな焼売に少しの辛味とカリッとしたトッピングがよくあう!焼売もおいしくいただきました!
リムラオゴウ(林老五・Lim Lao Ngow)住所ほか情報
ミシュラン掲載ページ
https://guide.michelin.com/jp/ja/bangkok-region/bangkok/restaurant/lim-lao-ngow-china-town
住所:屋台なので以下のような表示になっています。
In front of the building no. 299-301, Song Sawat Road, Samphanthawong, Bangkok, 10100,
パートンコー サボイ(Patonggo Savoey)
リムラオゴウ(林老五・Lim Lao Ngow)の次はタイの揚げパンの屋台へ。
中華街を絵に描いたような看板の並びの景色。ここはK-POPグループ「BLACKPINK」のLISAさん(タイ出身)がMVを撮った場所だそう。ツアーガイドのAudyさんはLISAさん推しで、ここで写真を撮ってくれました。
食べ歩き2軒めのパートンコー サボイ(Patonggo Savoey)はミシュランガイドのビブグルマンを2018年、2019年と取っているようです。店名にもなっているPatonggo(パートンコー)はタイの揚げパンのこと。揚げパン専門店でのミシュラン掲載というのも素晴らしいですね。
屋台で生地からこねている本格派。次々と大量の揚げパンが揚げられていきます。
ここで食べたのはメニューの上から3つ目「Pandan Coconut Custard」。
パンダンリーフとココナッツを使ったカスタードクリームをかけていただく揚げパンです。
揚げパンはこの写真で、どれだけサクッと揚げられているか分かるでしょう。エアリーな食感です。緑色の パンダン ココナッツ カスタードクリームが美味!今までに食べたことがない味で、これほんとうにおいしかった!サクッとした揚げパンとの相性が抜群です。
パートンコー サボイ(Patonggo Savoey)住所など
住所:56 Yaowarat Rd, Samphanthawong, Bangkok 10100
クイジャップ・ナイエーク (Nai Ek Roll Noodle)
バンコク屋台の食べ歩きは麺類、揚げパンと続き3軒目はまた麺類!ここは屋台ではなく中華街の中にある店舗でクイジャップ・ナイエーク (Nai Ek Roll Noodle)。人気店で10分程度ですが並びました。
こちらはミシュランガイド ビブグルマン2018年と2019年。
クイジャップ・ナイエーク (Nai Ek Roll Noodle)のメニュー
店名にもなっているクイジャップはタイの米粉麺で、細い麺ではなくくるくるっと巻いた短い麺になります。クイジャップを出す店はこの中華街にもたくさんあるそうです。
今回食べたのは↓メニュー左上のRoll Noodle Soup70タイバーツ(約294円)(だと思います…)
店内に案内されテーブルでいただきました。
少し白濁したスープからは胡椒の香りが漂ってきます。
これがクイジャップ。確かにくるくる巻かれています。ツルンとした食感で美味!
しかしこの豚に心奪われました。ムーグローブ。干した豚バラ肉の表面に衣をつけた揚げ豚です。実においしい。バンコク内のスーパーのお惣菜コーナーで幾度となく見かけ食べたかったのですが、食事のスケジュールからして食べられないと諦めていたムーグローブにここで出会えました。
揚げることで豚の旨味は凝縮され、スープに入っているのにカリカリ感を失っていないこのムーグローブは絶品でした!
そしてこちらはツアーガイドさんが食べていた豚足乗っけご飯。クイジャップは飽きてしまったんですかね(笑)
クイジャップ・ナイエーク (Nai Ek Roll Noodle)住所など
住所:442 Soi 9 , Samphanthawong, Bangkok 10100
ルンカオパットプー(Weng (Woeng Nakhon Kasem) Crab Fried Rice)
麺類→揚げパン→麺類と続いたバンコク屋台食べ歩きツアー。最後となる4軒目はカニチャーハン。なんと4食炭水化物でした(笑)
カニチャーハンの人気屋台はルンカオパットプー(Weng (Woeng Nakhon Kasem) Crab Fried Rice)。40年以上ここで営業している人気店です。
屋台にミシュランガイドのシールを貼っていませんが、どうやら何度もビブグルマンを取っているらしいです。確かにミシュランガイドのページにも掲載されていました。
お兄さんがひたすら大きな鍋を振っています。この振りがパラパラ炒飯になるのですね。
席は屋台の背面の店の前にズラッと並べられています。
10分弱待ってでてきたのがこちら。1人前でもかなりしっかり量があります。100タイバーツ(約420円)
このサイズのカニがチャーハンにゴロゴロ入っているのです。そしてご飯はパラパラ。炭水化物4食目でもう無理とはじめは思いましたが、何の問題もなく完食しちゃうおいしさでした!
ルンカオパットプー(Weng (Woeng Nakhon Kasem) Crab Fried Rice)住所など
住所:PGV3+QJC, Yaowarat Rd, Samphanthawong, Bangkok 10100 タイ
営業時間:17:30~23:00
定休日:月曜日
Kkdayツアーに参加した感想
今回参加した【1名から催行】トゥクトゥクで行くチャイナタウン ミシュランガイド掲載屋台ツアー・バンコク市内ツアー <日本語ガイド/4食付き>は、この後、ライトアップされている王宮へと行きました。(それはまた別記事で)
ツアー料金7,560円。4食の単品の金額を足してしまうと少し高く感じるかもしれませんが、ひとりで行ってこんなに効率よくまわることは不可能です。日本語が話せるガイドさんに案内してもらい、歩きながら細かいネタを教えてもらったりできるのもポイント。決して高くはない現地ツアーでした。