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約15,000軒が並ぶ市場「チャトチャック ウィークエンドマーケット」とは?
タイの第3代首相の「すべての町に独自の蚤の市を持たせる」という方針から、1942年に最初の市場が開設されました。その後、移転をし1982年チャトゥチャックに公設の市場として定着したのが、今の「チャトチャック ウィークエンドマーケット(Chatuchak Weekend Market)」の始まりになります。
平日にオープンしている店もいくつかあるようですが、基本は土日の週末のみ。
約1.13km²の面積に約15,000もの店が軒を連ね、毎週末20 万人以上が来る、バンコクでも最大、かつ人気の市場です。
チャトチャックウィークエンドマーケットは8つのゾーンに分かれています。
ペット、骨董品、古本、中古品、衣類、インテリア、ガーデニング、飲食。入り口のところ「Chatuchak Market Map」が大きく出ているのでそれを写真に撮るのもおすすめ。
情報によると「Chatuchak Market Map」のアプリがあるようですが、日本からではダウンロードできませんでした。もしかするとアプリ自体が終了している可能性もあります。
チャトチャック ウィークエンドマーケット 衣類の市場
衣類のエリアには美しいタイの伝統的なものから、ちょっとおかしなアイテムまで。
こちらは日本人が足をとめてしまう品揃え
人気漫画「ホワッツマイケル」のマイケル(猫)がゴジラに CATZILLA
そしてこちら阪神タイガース、オフィシャルファンクラブのタグがついたもの。このような市場で売られていると偽物と思いがちですが、どうみても本物。
背中にはスポンサーミズノのロゴ入りで、内側のタグにはミズノの連絡先等書かれていました。
勝手な想像ですが、ファンクラブのアイテムは年度ごとに変わるので、余ってしまったものが流れてきたのかなと思っています。
その他、ミュージシャン系のTシャツもいろいろ
工芸品や日用品もあるチャトチャックウィークエンドマーケット
工芸品も丁寧な作りのものが並んでいました。
カップなど日用品が並んでいるエリアもありました。
チャトチャックウィークエンドマーケットの飲食ゾーン
こちらのお店は目の前にフルーツが並んでいて、それらでスムージーを作ってくれます。
スイカスムージー 70タイバーツ(約294円)。パッションフルーツシェイクやココナッツミルクシェイクは50タイバーツ(約210円)。その他オレンジジュース35タイバーツ(約147円)などがありました。
東南アジア圏を旅行するときの楽しみはフルーツですが、その中でもとくにスイカジュースが好きです!ここのスイカスムージーも絶品でした。スイカが多く、上にはスイカのトッピング。暑く乾いた体にスイカが染み渡りました。
その他、市場内を食べ歩きできるようにカップに入った揚げ物類がある店舗も。
座って食べられるエリアもあります。
代表的なタイ料理はもちろんあります。このメニューには本格的なタイ料理で200タイバーツ(約840円)から350タイバーツ(1,470円)。
お手頃価格のフィンガーフードもあります。
とにかく巨大なチャトチャック マーケット。今回は数時間の滞在だったので全体を観ることはできませんでしたが、次回はゆっくり時間をとって行きたいと思います。
チャトチャック ウィークエンドマーケット 住所・営業時間など
英語表記:Chatuchak Weekend Market
住所:587, 10 Kamphaeng Phet 2 Rd, Khwaeng Chatuchak, Chatuchak, Bangkok 10900
「BTSモーチット駅」、あるいは地下鉄「MRTチャトゥチャック・パーク駅」か「MRTガンペーンペット駅」
営業時間:毎週土・日 09:00~18:00(店舗によって違いがあります)
公式サイトhttps://www.chatuchakmarket.org/