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2024年7月 羽田空港 第2ターミナルからANAの国際線を利用
昨年の夏、3年ぶりに再開された羽田空港 第2ターミナル国際線施設ですが、それに伴いANAの国際線も第2ターミナル離発着が大幅増便。
それまでは国際線ターミナル(現第3ターミナル)からの国際線利用でしたが、この7月に初めて利用することとなりました。
第2ターミナルの国際線出発エリアは3階の端のほうにあります。
出国手続きが無人化 意外と簡単だけどパスポートの読み取りが困難
第2ターミナルのエスカレーターで3階にあがると 国際線出発エリア。チェックインや預け入れ荷物の手続きができる機械が並んでいます。紙のチケットがほしい場合もこの機械で手続きが可能です。
スマホのANAアプリに表示されていたQRコードをかざすと内容が表示され、次にパスポートを読み取らせるのですが、これがなかなか読み取ってくれない…何かエラーが表示されれば分かりやすいのですが、無反応で進まないという状態だったので少し困りました。
近くに係員の方がいて「日本のパスポートは硬くて読み取ってくれないことが多いんですよね」とはおっしゃって、隣の機械でやってみたら簡単に進みました。もしも読み取ってくれない場合は、とりあえず移動して機械を変えてやってみるといいようです。
既にスマホのオンラインチェックインでデジタル搭乗券を発行していても、紙の搭乗券がほしい場合は、このタイミングで選択肢が出てくるので紙の搭乗券を発行することもできます。
その後に預け入れ荷物があるか否か訊かれ、今回はあったので個数を指定すると荷物タグが出てきました。
自分で荷物タグをつけて奥に進み、荷物を預けるカウンターに行くのですが、ここは有人のレーンと無人のレーンがありました。スターアライアンスの「PRIORITYタグ」対象の人は有人のカウンターに行ったほうが良さそうです。いちおう荷物タグにPRIORITYの文字は印字されていますが、赤いPRIORITYタグは無人のカウンターだと付かずにそのまま流れていってしまいそうです。(定かではありませんので念の為)
その後は、保安検査場に進み、出国審査をして制限エリアに入るだけですが、出国審査も顔認証機械を見つめてパスポートを読み取らせるだけで済んでしまいます。
羽田空港 第2ターミナル ANA国際線 入国手続き
海外からの帰国時に登録しておくと便利なのが、デジタル庁の「Visit Japan Web」。入国手続(入国審査、税関申告)及び免税購入に必要な情報を登録することができ、登録後に表示されるQRコードを表示させるだけで入国手続きがあっと言う間に完了します。
「Visit Japan Web」はアプリではなくWEBページなので、スマホの場合ブックマークしてホーム画面に置いておくと便利です。
▼デジタル庁 「Visit Japan Web」のページ
https://services.digital.go.jp/visit-japan-web/
入出国手続きの多くのことが機械化されていて始めは戸惑うこともありましたが、一度やってしまうとその便利さに気づきます。わからないことがあれば、説明するための係員の方はたくさんいらっしゃるので聞けばいいだけです♪