【いわき観光】子連れ旅行におすすめコースをレポート #いわき観光プレスツアー #未完のいわき

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1泊2日いわき観光プレスツアーの趣旨

福島県いわき市を1泊2日の旅行。

今回は、いわき市観光振興課・いわき観光まちづくりビューロー企画で、一般の方向けのモニターツアー(なんと無料!)「見て、感じて、いわきモニターツアー」【旅好きファミリー編】に、同行取材したプレスツアーとなります。

プレスツアーのメンバーは、今まで何度となく自費でいわき市へ行きSNSでいわき情報を発信してきた仲間。「いわき市のことは知り尽くしている人たち」と言いたいところですが、見どころが多いいわき市なので初訪問の場所もあります。

そんなプレスメンバーが当日リアルタイムでTwitterに投稿していたまとめは、こちら。

いわきの魅力を伝えたい!水族館で釣りして食べる?!ハンマー持って化石発掘?! いわき旅行 レポーター6名のツイートまとめ

 

 

1泊2日いわき観光のスケジュール

今回のいわき観光は、いわき駅から貸し切りのバスで移動しています。

東京23区の2倍の広さがあるいわき市なので、今回の訪問地を巡るには車が必要(駅前にレンタカー店あり)になります。

車がない場合は、海沿いの小名浜地区や、ハワイアンズがある湯本地区などエリアを絞ってバス移動するのもおすすめです。

都内からいわき市までの行き方と、ホテルのレポートは、最後にまとめてご紹介するとし、先に訪問先をご紹介します。

今回の観光スケジュール

【1日目】
・9:30 いわき駅集合
・9:50~11:10 アグリパーク観光いちご園
・11:50~12:40 いわきFCパークでランチ
・12:50~17:00 スパリゾート・ハワイアンズ
・17:45 いわき藤間温泉ホテル浬(かいり)

【2日目】
・9:00 ホテル出発
・9:30~11:40 いわき市アンモナイトセンター
・12:30~13:15 三崎公園にあるメヒコでランチ
・13:20~16:30 アクアマリンふくしま
・17:00 いわき駅解散

地図▼で赤いマークがついているところが訪問地になります。

「アグリパーク観光いちご園」バリアフリーのいちご狩り

いわき市いちご狩り アグリパーク観光いちご園

最初の訪問地は「アグリパーク観光いちご園」。ここの特徴は、小さなお子様や車いすの方でも手が届くように、いちご棚が2段になっていることです。ツアー参加者の小さなお子様たちも大喜びで、次々といちごを召し上がっていました。

いわき市でイチゴ狩りを楽しんだツアー参加者

 

いちごは数種類あるので、その味の違いを感じられるのもいちご狩りの醍醐味。

「どれもおいしいのに、こんなにも味が違うのか!」とぜひ楽しんでいただきたいです。

 

いちご園の中には直売所もあります。

この日は2パックで1100円でした。家に帰ってからも、いわきの味を楽しめましたよ。

 

■アグリパーク観光いちご園

住所:福島県いわき市平下神谷南内記25

日々の情報はアグリパークのFacebookページで発信されています。

いわき市には「さる1号(いちごう)」というキャラクターがいるほどに、いちごの名産地。他にもいちご狩りができる場所がいろいろあるので、「いわき市 いちご狩り」で検索してみてください。

 

いわきFCパークでランチ

いま、いわきでアツいのはサッカーチーム「いわきFC」です。

日本のサッカー界を震撼させた、いわきFC。チーム誕生からあれよ、あれよという間に、地域リーグからJFL、J3 、そしてJ2へと昇格しました。

そのクラブハウスが今回訪問したいわきFCパークになります。巨大なクラブハウスです。

中には飲食店のほか、トレーニングジム、英会話教室、アンダーアーマーのアウトレット店などがあります。

 

いわきFCのファンクラブ、初年度会員の名前が刻まれたプレートです。(私の名前もどこかにあるはず)

 

 

いわきFCパークの中にあるお店「ゼリーのイエ」

いわき市では古くから人気のあるゼリーのイエ。

以前は小名浜地区(いわき市の海のほう)の一軒家でやっていましたが、年々人気もうなぎのぼりとなり、交通渋滞や駐車場確保の問題から、いわきFCパーク内へ移転しました。

以前のゼリーのイエ

 

いわきFCパーク内に入っても、もちろん人気は変わらず。朝に整理券が配られる日もあるそうです。詳細はゼリーのイエのTwitterでご確認ください。

 

 

この美しさからゼリーのイエのゼリーはJRのポスターになったり、映画「未来のミライ」にも登場しています。

 

いわきFCパーク RED & BLUE CAFEでランチ

ランチはいわきFCパーク内にあるカフェ、RED & BLUE CAFE。

ここは、いわきFCの練習を見ながらお食事ができる素敵なカフェ。この日は、奇しくもいわきFCがJ2に昇格して初の試合の日で、練習フィールドにはいませんでした。

いわきFCカフェ

 

ランチはワンプレートに焼き鯖、唐揚げ、サラダなどが盛り付けられています。

 

この日は特別に、隣のゼリーのイエのゼリーもデザートに用意していただきました。

RED & BLUE CAFEのふわっふわのパンケーキも絶品でした!

住所:福島県いわき市常磐上湯長谷町釜ノ前1−1

いわきFCパーク

RED & BLUE CAFE

ゼリーのイエ

 

ショー・温泉・プールが楽しめる「スパリゾート・ハワイアンズ」

ランチ後はスパリゾート・ハワイアンズへ移動。いわきFCパークからハワイアンズは車で4分、徒歩で約20分の位置にあります。昭和世代には「常磐ハワイアンセンター」という名前が懐かしい、スパリゾート・ハワイアンズですね。

昔、炭鉱で栄えていたいわき。炭鉱の衰退に伴い、働いていた人の職を作り出すために考えられたのが、巨大な温泉施設「常磐ハワイアンセンター」でした。

そのあたりのことは、映画「フラガール」をご覧ください。

 

今や国内には数多くのテーマパークがありますが、常磐ハワイアンセンターは国内初のテーマパークだったと言っても過言ではありませんね。

5つのホテルと6つのテーマパークからなる、スパリゾート・ハワイアンズ。室内温泉や露天風呂、屋内外の水着で入れるプールもすべて温泉です。

 

ハワイアンズで見逃してはならないのは、ステージで開催されるショー。

フラガールとファイヤーナイフダンサーの本物のショーを観ることができます。

 

 

屋内プールには、水槽を眺めながら流れることができる流れるプールや、大きなスライダーがあります。

小さなお子様専用のスライダーも。楽しすぎて無限に滑り続けること必至です。

ハワイアンズ子供のスライダー

 

 

センターステージとは反対側のエリアには、アロハタウン(売店)で買ったものを食べられる休憩エリアもあります。

 

ハワイアンズでのお土産

ハワイアンズでは、いわき市をはじめとする福島の名産品、ハワイアングッズ、水着売り場などいくつかのお店があります。

おすすめは、ショーをやるステージの反対側にある「ハワイアンズマーケット」。ここでは、いわきの名産品やフラガール、ファイヤーナイフダンサーのグッズ、ハワイのお土産が。

もう一箇所は、ギネスも認定されたことがある巨大な露天風呂「与市」前の「土産処 与市」。手ぬぐいや和雑貨が豊富にあります。

わたしがハワイアンズの温泉を分析して作られた温泉のもとが好きで行く度に買っています。

 

その他のショップについてはこちらのショップinfoページをご覧ください。

ハワイアンズには居酒屋やエステなどもたくさんあるので、丸一日いても家族それぞれが楽しむことができます。

 

■スパリゾート・ハワイアンズ

住所:福島県いわき市常磐藤原町蕨平50

公式サイト:https://www.hawaiians.co.jp/

 

約8,900万年前の地層の上に建つ「いわき市アンモナイトセンター」

2日目のいわき観光は、「いわき市アンモナイトセンター」からスタート。ここは、単なるアンモナイトの発掘体験ができる場所ではありません。

 

約8,900万年前のアンモナイトなどの化石が発見された地層がそのまま利用されている建物なのです。

これってすごいですよね。

 

これが、約8,900万年前の化石が集中して発見された地層。

いわき市 アンモナイト発掘体験

▲地層は建物の中にある部分と、▼屋外の部分があります。

 

この屋外の地層でできるのが、アンモナイト発掘体験。天候の悪い日には開催されないのですが、この日は幸い、ギリギリ雨が降らずに体験することができました。入館料や時間は公式サイトにてご確認ください。

最初に30分ほどオリエンテーションがり、いわきの地層がいかにすごいかを学ぶことができます。

学芸員の歌川さんの掛け声で、いざ、発掘!ちなみに、万が一、貴重な化石を発掘した場合は没収されます。それ以外の化石は持ち帰りOKです。

 

子どもも大人も掘る掘る。むしろ真剣になっているのは大人のほうが多かったかもしれません。

約8900万年前の地層にロマンを感じながら、トンカントンカン彫り続けます。

 

数名のスタッフの方が常時ついていてくださるので、何か発掘したときは見てもらえます。

 

一緒に参加しているプレスメンバーも発掘しました。

 

いわき市は、ドラえもんに出てくる恐竜「ピー助」のモデルとなった「フタバスズキリュウ(フタバザウルス)」が発見された場所でもあります。

恐竜好きなら、今回訪問したアンモナイトセンターに加えて、いわき市石炭・化石館 ほるる(現在臨時休館中)や、

いわき市海竜の里センターもおすすめです。

 

■いわき市アンモナイトセンター

住所:いわき市大久町大久字鶴房147-2

公式サイト:http://www.ammonite-center.jp/guidance.html

 

ランチは三崎公園にある「シーフードレストランめひこ」

ランチを食べるために、一行は海岸方面の三崎公園へ。

三崎公園は広く、海に突き出した展望台(過去画像▼)や、長い滑り台などがあります。

そして春は桜満開に。こちらも▼過去画像ですが、今回行ったレストラン「メヒコ」も桜に囲まれています。

 

 

シーフードレストラン「メヒコ」

昭和45年にいわき市にオープンしたシーフードレストラン「メヒコ」。本店にはフラミンゴがいることで有名です。今回うかがったのは、三崎公園の中にあるいわきマリンタワー店。

名物のカニピラフをいただきました。トッピングされているたっぷりのカニだけでなく、ピラフもしっかりカニの味が染み込んでいます。先に出されたスープも、「これでもかっ!」というほどカニ味で、カニ好きにはたまらないランチとなりました。

メヒコは関東圏内にも店舗を展開しているので、カニ好きの方はぜひいらしてみてください。

■シーフードレストラン「メヒコ」いわきマリンタワー店

住所:いわき市小名浜下神白字大作93

公式サイト:http://www.mehico.com/index.html

 

「アクアマリンふくしま」と「いわき・ら・ら・ミュウ」

今回のいわき観光、最後の訪問地は環境水族館「アクアマリンふくしま」になります。アクアマリンふくしまがある一帯は、アクアマリンパークと言い、ゆっくりとした時間を過ごすことができます。

アクアマリンふくしまでは、今回のツアー参加者を2グループに分けて、釣り体験をすることになっていました。後半組になった我々は、先にアクアマリンふくしまから徒歩5分ほどの場所にある、いわき・ら・ら・ミュウ(市場や飲食店、お土産屋がある)へ。

 

いわき・ら・ら・ミュウで食べたいものがあったのです。

「一口茶屋 萬屋」の揚げかまぼこ。ここに来たら毎回食べています。

 

そして同じく、いわき・ら・ら・ミュウの中に最近入った、南相馬市の名物「凍み天」を食べることも目的でした。

2つを買い込んで、ベンチへ。

 

何度食べてもおいしい揚げかまぼこと、凍み天。この日、自宅用にも買って帰ったのですが、レンチンでおいしく食べることができました。お土産としてもおすすめですよ。

 

さらに重要なもの!いわきグルメと言えば、メヒカリの唐揚げ。一緒にツアーに参加した @nakatanigo さんが、しっかり、いわき・ら・ら・ミュウでメヒカリの唐揚げを発見して食べていました。

 

■いわき・ら・ら・ミュウ

住所:福島県いわき市小名浜字辰巳町43-1

公式サイト:http://www.lalamew.jp/

 

 

環境水族館 アクアマリンふくしま

そして、環境水族館「アクアマリンふくしま」へ。

 

ここの特徴は、水族館といえどショーはありません。親潮と黒潮が交わる「潮目の海」を表している水槽などが見どころです。

 

足を一歩踏み入れれば、そのビッグな水槽に驚かされることでしょう。

 

上も下も水槽。

自分も水槽の中にいるような錯覚にさえなります。

 

お子様たちの目が釘付けになるのはもちろんのこと、各所にしっかりとした解説があるので、大人もいろいろ学ぶことができます。

 

アクアマリンふくしまで釣り体験

水族館で釣り堀。そうそうあるものではないですよね。

ここは命を学ぶための釣り堀で、自分たちで釣った魚をその場で調理してもらい、いただきます。キャッチ・アンド・リリースは無し。キャッチ・アンド・イートなのです。

 

鯵や鮭を釣った人もいました。

 

釣れたら、魚代の食券を買って調理場へ。

 

番号札をもらって待機。あっという間にさばき、揚げてもらえます。

 

新鮮でカラッと揚がった鯵は絶品です。

 

自分たちで釣った魚をいただく。お子様たちにもなかなか貴重な体験ではないでしょうか。

■アクアマリンふくしま

住所:福島県いわき市小名浜字辰巳町50

公式サイト:https://www.aquamarine.or.jp/

 

 

宿泊いわき藤間温泉 ホテル浬(かいり)

今回のツアーで宿泊したのは、藤間温泉にあるホテル浬(かいり)。以前はかんぽの宿だったところを昨年リニューアルオープンしたホテルになります。

全室、オーシャンビュー。波の音を聴きながら、ホテルの時間を楽しむことができます。

 

ホテル浬のアメニティは、室内に浴衣、羽織、タオル類、歯ブラシ、ドライヤー。

ロビーに電子レンジがあるので、外で冷たいものを買ってきても安心です。

 

今回宿泊したのは、和洋室とでもいいましょうか。畳にベッドのお部屋です。

部屋にお風呂はありませんが、そこは大浴場でたっぷりと温泉を楽しみましょう。お手洗いは室内にあります。

 

今の時代の宿泊では重要になってくる電源。ちゃんと枕元にありました。

 

ホテル浬の食事は朝夕ビュッフェ。お刺身や蒸し牡蠣、豚しゃぶ、牛タンシチューなど。大人も子どもも楽しめるメニューでした。もちろんデザートもありますよ。

 

 

ホテルのレストランで夕食をたっぷり頂いた我々ですが、夜は親交を深めるべく、部屋飲みをいたしました。

夜のおともは、いわき駅前の人気レストラン「くいものやTaWaRa」のテイクアウトを持ち込んで。

くいものやTaWaRaは、肉も魚もご飯もパスタも、何を食べてもおいしい超実力派の飲食店です。ミュージシャンにも人気で、店内には宮沢和史さん、布袋寅泰さん、Dragon Ashさんたちのサインも飾られています。

 

今回のホテル浬(かいり)は、いわき駅から少し離れていますが車があれば問題なし。

いわき旅行でその他の場所に泊まることを考えると、

駅前のホテルに宿泊すれば、飲食店で夜の時間を楽しむことができます。

湯本温泉街で、昔ながらの温泉旅館を楽しむのもおすすめ。

スパリゾート・ハワイアンズのホテルに泊まれば、首都圏への無料送迎バスで交通費を節約することもできます。

 

■いわき藤間温泉ホテル浬(かいり)

住所:福島県いわき市平藤間柴崎60

 

■くいものやTaWaRa

住所:福島県いわき市平字3-9-1 大谷ビル2F(いわき駅徒歩3分)

https://hitosara.com/0006010427/

https://www.facebook.com/tawara.iwaki/

 

都内からいわきへ の行き方といわき市内での観光のための移動

最後に、都内から福島県いわき市への行き方です。

電車ならば「特急ひたち」。品川・東京・上野駅に停車します。所要時間は約2時間。
片道6,290円(乗車券3,740円+指定席特急券2,550円)です。

全席指定となっているので、あらかじめチケットを購入します。JRの窓口の他、ネットでも購入可能。
「えきねっと」のアプリとブラウザで利用できますが、時間帯や早期割引がある「えきねっとトクだ値」はブラウザーからしか利用できません。

また買ったチケットの時間帯変更、座席位置変更はアプリ・ブラウザ両方からできますが、乗車駅の変更はブラウザからしかできないので注意が必要です。というか、ややこしいですよね。


ちなみに、特急ひたちのおすすめの座席は、

・都内からいわきへ向かうときは偶数の席、

・いわきから都内へ向かうときは奇数の席。

この席に座ると、脱いだコートなどを掛けるフックが使いやすい状態です。

全シートに電源があるのが嬉しい特急ひたち。座席もゆったりしているので疲れ知らずですね。

 

コロナ禍で休止されていた車内販売も復活していましたが、私たちが利用した2023年2月現在はアルコール類の販売はありませんでした。

 

今回のいわき旅行は、旅好きファミリー向けのモニターツアーでした。

大人だけでも、女子旅でも楽しめる、様々な遊び方があるいわき市です。首都圏からも行きやすい場所なので、ぜひ一度いらしてみてください。
 

プレスツアー参加者のレポート

トゥギャッター(全員のツイートをまとめたもの)

化石発掘とアクアリウムとハワイアンズを一度に!福島県いわき市で過ごす子供と楽しめる旅行 #いわき観光プレスツアー|ネタフル

いわき市、家族づれにオススメです。 #いわき観光プレスツアー

ツアーまとめ動画

ドローン映像(アンモナイトセンター)

ドローン映像(いちご園)

 

(*)情報は掲載時または旅行した日のものとなります

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