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台北市内から「九份」へのおすすめの行き方と映えスポットは?
赤い提灯がつらなり幻想的な雰囲気の町並み「九份(九分)」。旅行会社の台湾観光パンフレットやWEBサイトなど表紙となっているのが九份の景色のことが多いことからも、台湾でいちばんの映えスポットと言っても過言ではないでしょう。
今回2度目となる九份観光でしたが、何度行っても感動できる景色でした。この記事では、台北市内から九份への交通手段と、九份入ったお店。絶景スポットを撮影できる場所をご紹介します。
台北から九份(九分)UberとKkdayのチャーターを利用
台北市内から九份(九分)へは、バスや電車+バス、タクシーやUberなどで行くことができます。
交通費を節約したい場合は電車やバスがいいですが、今回は時間を節約したかったので電車、バスは除外して検討しました。先に料金を紹介します。
***1台湾ドル=4.5円で計算
台北市内から九份(九分)の料金
・一般タクシー 1,000台湾ドル(約4,500円)or1,200台湾ドル(約5,400円)
・Uber予約 1,416台湾ドル(約6,372円)
・KKday チャーター 2名利用で6,264円
***
タクシーは一律料金のようですが、サイトによって1,000台湾ドル(元)(約4,500円)と書かれているところと、1,200台湾ドル(元)(約5,400円)と書かれているところがありました。2019年は九份(九分)まで往復タクシーで行き1,200台湾ドルでした。
行きとなる台北市内から九份(九分)へはUberを予約して利用。料金は1,416台湾ドル(約6,372円)でした。こちらも予約した時間にホテルの前まで来てくれて乗るだけという楽さを考えると、満足できる金額です。
今回の九份(九分)観光の目的は「海悦楼茶坊」で絶景を見ながらのお茶。日が暮れてからの時間を狙っていましたが、19時からしか予約が取れなかったため、気軽にタクシーでとはいかなかったのです。前回は夕方だったので流しのタクシーもありましたが、20時過ぎでもしもタクシーが無かったら…。
そんな心配をしながら旅行したくなく、まずは帰りの車をツアー会社のKkdayでチャーターしました。KkdayやKlookなどのツアー手配会社には、往復の車チャーターや、往復の車と観光案内付き、十分と九份(九分)の観光付きなどありますが、筆者が今回利用したのは片道、九份(九分)から台北市内というものです。
九份(九分)から台北市内へは5人乗りの車を2名利用で6,264円。タクシーの約4,500円or約5,400円と比較して、驚くほど高いというわけではありません。それでいて約束した時間に来てくれているという安心感もあったので満足です。
台北ー九份(九分)の時間はUberもチャーター車も1時間弱でした。
九份(九分)老街の歩き方
九份(九分)老街の入り口は車の一時停車ができないので、「ここが入り口だよ」とセブンイレブンの場所を教えられつつ、少し先まで行って降ろされます。
こちら▼は2019年に九份(九分)に行ったときに撮影したマップです。

九份(九分)老街に並ぶのは土産物店や飲食店。
食べ物は歩きながら食べられるような物を売っているお店と、座って食事ができる店があります。
2度目の阿珠雪在焼(ピーナッツたっぷりのアイスクリーム)
九份(九分)に行くことになってから、絶対に行こうと思っていたのが、こちら。前回食べて、めちゃくちゃおいしかった記憶があったので再訪したかったのです。
2019年は40台湾ドル(元)でしたが、50台湾ドル(元)(約225円)に値上がりしていました。それくらい全く問題なし。
オーダーと同時に支払いをしますが、「ここにお金をいれて」と言われたザルに入れ、「ここからお釣りをとって」とお釣りがある人は、小銭が入ったザルから取るように言われます。
なんだか2019年のときよりもお皿がオシャレになっている感じ。クレープの生地にたっぷりの砕いたナッツをのせて、その上にアイスクリーム。標準はパクチーが入っていますが、「パクチー入れる?」と聞かれますので、要らない場合はノーと言えば大丈夫です。
この状態で「写真撮っていいよ」とお皿を渡されました。SNSを意識しているのでしょうね。
「半分にカットする?」とも訊かれたので、カットしてもらいました。サクサクナッツがたっぷりです。
このアイスクリームもただのバニラとかではないのですが、何が入っているのか今ひとつわかりません。でもとにかくおいしいのです。
阿珠雪在焼
No. 20號, Jishan St, Ruifang District, New Taipei City, 台湾 224
山海観茶坊
九分老街を歩き疲れて、本当は前回行った九分名物タロイモスイーツの「阿柑姨芋圓」に行こうかと思っていたのですが、かなり混んでいてゆっくり座席に座れるような状態ではなかったので別の店へ
眺めがいい「山海観茶坊」に入りました。
メニューはこちら
スイカジュース 150台湾ドル(約675円)
カニ焼売 100台湾ドル(約450円)です。どちらもおいしかったし、ゆっくり休むことができました)
山海観茶坊
No. 150, Jishan St, Ruifang District, New Taipei City, 台湾 224
九份といえばここ 赤い提灯のライトアップ
九份といえばこの赤い提灯のライトアップですね。この景色を見ずして九份とは言えないと言ってもいいでしょう。
セブンイレブンから上がってきて、十字路になっているところを派出所の方向に下がるのですが、多くの人で賑わっているのですぐに分かるでしょう。
平日でしたが、この人混み。土日はもっとすごいそうです。
階段下から見上げるのも雰囲気があっていいです。
階段を下がっていくと小さな広場のようになっていて、そこは一段と赤い提灯の光が見事に輝いています。
そして多くの方が狙っているのが、この写真。阿妹茶楼。ジブリ映画「千と千尋の神隠し」の舞台ではないかと言われている景色です(実際にはそのような事実はないとも言われています)
ライトアップされた阿妹茶楼の写真を撮るには、階段の途中にある踊り場のような場所が良いようです。皆さんここから撮影していました。
しかしそれ以上にベストな写真を撮ることができるのが、阿妹茶楼の向かい側にある「海悦楼茶坊」。
ここのテラス席からは最高の景色を見ることができます。今回の九分観光メインの目的でもある「海悦楼茶坊」に行ったレポートは別記事にまとめましたので、そちらをご覧ください。