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ロンドン ヒースロー空港から羽田 ANA(全日空)プレミアムエコノミーシート搭乗記

ロンドンからの帰りはANA、NH212便のプレミアムエコノミーを利用しました。
機材はボーイング B777-300 プレミアムエコノミーのシートは2:4:2で、縦3列です。足元の広さを考えると1列目か、思いっきりリクライニングできる3列目が良いのですが、2列目しかとれませんでした。夜に飛ぶ便だったので、「オーロラ見えないかな」と僅かですが期待して窓側のA席です。

快適なはずのプレミアムエコノミーが苦痛だったレポート
まずはじめに申し上げると、誰かにクレームを言っているのではありません。ただ、状況によってはこのようなこともあるという意味でのレポートです。
この便は「B777-300ER 新212席」となっているように新しいタイプの座席です。シート自体座り心地もよく、ヘッドレストの自由度も良いですし、レッグレストも快適です。
*シートのページ
https://www.ana.co.jp/ja/jp/guide/flight_service_info/int-service/py/seat-b777_300er_new/

何が苦痛になった原因かと言いますと、私の前の席の方のリクライニングがおそらく最大に倒していらしたと思うのです。
これまたお断りしますが、リクライニングを倒すのが悪いとか、そういうことを言っているのではないこと、予めご理解ください。
実際にこの状況になって認識したのが、前の方がリクライニングを倒すと、窓側の私は通路側に出る隙間がなかったのです。
下の画像はリクライニングが倒されていない状態ですが、これが倒れてくると自分の位置で立つこともできなかったのです。
そのため、お手洗いに行きたいときは、通路側に座っていた同行者にまず立ってもらい、私は靴を脱いで隣の座席の上に立ち上がって通路に出るしかありませんでした。
自分の席の位置で立つこともできないほどに、前の席のリクライニングを倒せる作りは、果たしてアリなのだろうかと思った次第です。安全上問題ないのかな…と。

シートピッチはエコノミークラスが34インチ(約86センチ)で、プレミアムエコノミーが38インチ(約97センチ)ということですが、シートの厚みもあってか実際に座ってみるとそれほどの余裕は感じませんでした。
たまたまですが、先日SNSの旅行好きの人が集まるグループで、同じような投稿を見かけました。プレミアムエコノミーを利用された方でした。その方もリクライニングを倒している前の人に文句を言っているとかではなく、席で立ち上がることもできなかったので、安全上問題ないのかという疑問を投げかけていたのです。
このような状況になることもあるよという意味で、今回ブログに書かせていただきました。
この便のCAさんには本当によくして頂きましたし、ANAは大好きな航空会社であることを改めてここで書かせていただきます。
ロンドン ヒースロー空港から羽田 ANA(全日空)プレミアムエコノミー 機内食
出発時刻19時予定の夜便となるロンドンヒースロー空港から、約13時間のフライト。
最初の食事は離陸から約2時間後の21:20頃でした。写真があるメニューなので選びやすいですね。Aは鶏竜田揚げ 甘酢あんかけ、Bは白身魚のソテーペペロナータソース。

白身魚のソテーペペロナータソースをお願いしました。飛び上がるほどおいしい!というものではありませんが、やはり他の航空会社の機内食よりは断然おいしいです。ほうれん草と蒸し鶏のお浸しなども十分な味です。

食後のアイスクリーム

朝食となる2回めの食事は到着予定の3時間ほど前でした。
A 鮭と玉子の二色丼 B カラマラータパスタのカポナータソース

ロンドン線らしくショートブレッドもついてきました。
こちらの鮭と玉子の二色丼は「惜しい!」という感じで、あと少し塩味が足されていれば美味しかったのではないかなという感想です。

同行者のカラマラータパスタはこんな感じでした(笑)

今年はオーロラのあたり年とかで、滞在中もスコットランドで「ここ数日はオーロラが出やすくなっている」というニュースまで見ていたのですが、夜の飛行中オーロラを見ることはできませんでした。

ANAのCAさんはじめスタッフの方々のホスピタリティは本当に素晴らしいと思っていますが、この日はとくにステキな方々に担当していただきました。ありがとうございました。

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