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モントリオールで夜のエンターテインメント 街のあちこちでプロジェクションマッピング Cité Mémoire – Montréal en Histoires
旅先での夜の時間の過ごし方といえば、食事に行ったり飲みに行ったり、オペラやミュージカルなど大きなショーをやっているところであればそういうものを見に行ったりすることも一つですが、モントリオールではもっと気軽に楽しめるものがありました。
街のあちこちの建物を使って展開されているプロジェクションマッピングです。
Cité Mémoire – Montréal en Histoiresのおすすめ理由
これは企画としてなかなか素晴らしいものだと思うのです。その理由は3点。
街なかの壁を使って、その土地の歴史に関するストーリーをプロジェクションマッピングで、毎晩上映している。
街なかの壁を使っているのでもちろん無料。歩きながらいろいろな雰囲気を楽しむことができます。
そして投影されているのが歴史であること。観ることによってその土地の歴史を知ることができるというのは旅の楽しさを一段上のものにしてくれます。
そして毎晩上映しているという点も何気に素晴らしい。日程が限られている旅行ですので、日が合わないと観ることができないというエンターテインメントも多いのですが、Cité Mémoire – Montréal en Histoiresは毎晩やっているのでいつでも楽しむことができます。
Cité Mémoire – Montréal en Histoiresの楽しみかた
モントリオールのいろいろなところでやっているので、アプリを開くと地図上に上映している場所が表示されます。
さらに何分間のコースにしたいか指定すると、プロジェクションマッピングをやっている場所をピックアップしてコースを作ってくれるという至れり尽くせり。
プロジェクションマッピングの上映は音声はないので、その前に立ちアプリを開くとそこから音声が聞こえます。
ここ▼はモントリオール考古学博物館の大きな壁。ここではフランス人の入植前の先住民インディアンのストリーをやっていました。
少し残念なのは、アプリの音声に日本語がなかったこと…。音声でなくてもテキストでもいい、日本語があれば… さらにさらに楽しめたことと思います。
こちら▼は、ビルとビルの間の細い路地、プロジェクションマッピングをやっていなければ視界にも入らなかったであろうT字路です。
その狭さを利用して正面の壁、左右の壁、足元と4方向に映像を投影
翌朝、モントリオールの市役所近くを散歩していたときに見つけたこの看板。おそらくここも夜にプロジェクションマッピングをやっていて、その内容が解説されているのではないかと思われます。
ショートムービーにまとめてみました。音声はありません。雰囲気だけでも伝われば・・・
Montréal en Histoiresは企画として素晴らしいものだし、実際に夜のモントリオールの過ごし方も変わってくると思います。いつの日か、全部を観てまわりたいと思います。
Montréal en Histoiresでは、Instagramで投影しているプロジェクションマッピングの画像なども出ているので、参考になります。
≫≫ 公式サイト
*本記事はカナダケベック州観光局のプレスツアーでの記事になります。