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エディンバラのグルメ おすすめ:プルドポークバーガーの店【Oink(オインク)】

エディンバラの風景画像の中で、エディンバラ城の次に使われているのがココ、旧市街のビクトリアロードではないでしょうか。趣のある中世の街並みの中でカラフルな店舗が並ぶ、まさに映えスポット。観光としてエディンバラに来た人は、必ず来るのがビクトリアロードでしょう。
この中に見逃せないエディンバラ グルメの名店があります。ピンクの店構えのOink(オインク)。プルドポークバーガーの店で、店の看板もピンクの背景に豚のデザインでOinkと描かれています。

Netflixの人気番組「腹ぺこフィルのグルメ旅」シーズン7のスコットランド編でフィルが絶賛していたお店です。エディンバラに来たらOink(オインク)をスルーするわけには行きません。真っ先にこの店に行きました。
店頭にはじっくり焼かれた大きな豚様が鎮座されています。
プルドポークとはアメリカ南部発祥として知られていますが、カナダでも家庭料理として食べられているソウルフードです。低温でじっくり焼かれた豚肉をフォークで裂くようにほぐしたもので、決して脂ぽさはなくしっとりとした豚肉。私の大好物の一つでもあります。

看板に書かれている【delicious scottish hog roasts】hog roastsは丸焼きという意味なので、スコットランドの美味しい丸焼き料理ということですね。
Oink(オインク)はテイクアウトもイートインも可能です。店内は多くはありませんが、席があります。

Oink(オインク)とは?
Oink(オインク)は、2000年代初頭に、養豚家のアダム・マーシャル(Adam Marshall)氏と羊農家のサンディ・ペイト(Sandy Pate)氏がはじめたお店になります。
1999年に豚肉価格が暴落するという時期があり、育てている美味しい豚肉をシンプルに多くの人に届けたいという思いで、自家製のローストオーブンを開発するところから始まったそうです。
その後、ファーマーズマーケットに出店し数年続けていたところ評判が良かったため、2008年にこのビクトリアロードへの店舗出店となりました。
さらに評判が高まり、2014年にロイヤル・マイル(Royal Mile)に2号店、2018年にハノーバー・ストリート(Hanover Street)に3号店をオープンしています。
店内には創業者おふたりの農場で撮った写真も掲げられていました。

Oink(オインク)プルドポークバーガーのメニューとオーダー方法

Oink(オインク)の店内に入ったら、カウンターでオーダーします。分からなくてもスタッフの方が順番に訊いてくれるので大丈夫。オーダー方法も簡単です。
1.サイズを指定
・PIGLET(小)|6.45ポンド(1,306円)
・OINK(中)|8.55ポンド(1,732円)
・GRUNTER(大)|10.95ポンド(2,218円)
・BOX(具だけ)|10.95ポンド(2,218円)
*2025.10,20 1ポンド203円で計算
パンのサイズはOINK(中)で一般的なハンバーガーくらいのサイズです。小なら2個食べられちゃうかも♪
2.パンの種類を指定
・ホワイト(精製小麦)
・ブラウン(全粒粉など)
3.パンに塗るスタッフィングを指定
・セージ&オニオン・スタッフィング (Sage and Onion Stuffing) : 豚肉料理の伝統的なスタッフィングで、パンくずにセージ(ハーブ)と玉ねぎを混ぜて風味をつけたもの。
・自家製ハギス (Homemade Haggis) : スコットランドの伝統料理であるハギス(羊の内臓をオートミールやスパイスと混ぜて羊の胃袋に詰めて茹でたもの
4.ソースを指定
・アップルソース (Apple Sauce)
・自家製マスタードマヨネーズ (Homemade Mustard Mayo)
・BBQ バーベキューソース
・自家製チリジャム (Homemade Chilli Jam)
・自家製チリチーズ (Homemade Chilli Cheese)
・自家製チリトマト(Homemade Chilli tomato)
ドリンクオーダー
ドリンクが欲しい場合は、店内に貼られているメニューと、店内の冷蔵庫の中にミネラルウォーターなどのボトルもあります。それを買いたいときは先に取ってオーダー時にカウンターに出します。
オーダーするとその場で店頭のプルドポークをたっぷりのせて作ってくれます。

Oink(オインク)店内でのイートイン
Oink(オインク)は店内で食べることも可能。コの字型のカウンターが6席くらいと、店の入口にテーブルがありました。

Oink(オインク)でプルドポークバーガーを食べた感想
2人で行ってたので2種類、中身を変えてオーダーしました。サイズは中サイズとなるOINKです。

パン:ホワイト
スタッフィング:セージ&オニオン
ソース:バーベキュー

パン:ブラウン
スタッフィング:ハギス
ソース:チリトマト

そしてどちらのものにも、カリカリになった皮がトッピングされています。これが美味しい!これだけでバーガー作ってほしいほど。

2種類違った味にしてオーダーしましたが、どちらも本当に美味しい!!これはホント、小にして一人2個ずつでいいレベルです。
プルドポークがとにかく、しっとりツヤツヤ。
どちらのパンでもどのソースでも美味しくいただけます。

そして、かなりの量のプルドポークが入っています。豚肉好きの人もそれ以外の人もエディンバラに来たら絶対に行ってほしいOink(オインク)です。

冒頭でも触れましたが、Oink(オインク)は現在エディンバラに3店舗。
ハードロックカフェを探していたとき、たまたまもう1店舗も見つけました。こちらの店舗もショッキングピンクだったので、すぐに目につきました。

Oink(オインク)の店舗DATA
・Oink Victoria Street :34 Victoria St, Edinburgh EH1 2JW |11:00~18:00
・Oink Hog Roast Hanover Street: 38 Hanover St, Edinburgh EH2 2DR |11:00~17:00
・Oink Canongate :82 Canongate, Edinburgh EH8 8BZ |11:00~17:00
最新情報は公式サイトでご確認ください。
公式サイト:http://www.oinkhogroast.co.uk/
Instagram:https://www.instagram.com/oink_hogroast
Oink(オインク)に行ったら近くにある本場のスコッチエッグもぜひ!
帰国後、もう一度Netflix「腹べこフィルのグルメ旅」を観ていたら、スコッチエッグの店がこのOink(オインク)の2軒隣でした。
自分の備忘録のためにも、ここに残しておきます。
チーズ専門店ですがスコッチエッグが大人気。ポークとハギスのスコッチエッグがおすすめだそうです。ピンク色のOink(オインク)の店舗に向かって2軒右隣だと思います。
I.J.メリス チーズ専門店 (I.J. Mellis Cheesemonger)
住所:A, 30 Victoria St, Edinburgh EH1 2JW
サイト:http://www.mellischeese.net/
ちなみに、Oinkの左側2軒隣りはハリー・ポッターの店、Museum Context: Retailer of Harry Potter Merchandiseで時間を問わず行列ができていました。




