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札幌観光おすすめ!サッポロビール園
何度目かの札幌でようやく行くことができました。サッポロビール園。実はそんなにビール好きでもないのですが、このサッポロビール園には来てみたいと思っていました。赤レンガの重厚な建物、緑の木々に白樺、なんとなく行ってみたい雰囲気だったのです。
サッポロビール園に入ってすぐに出迎えてくれるのは、開拓使麦酒醸造所 開業式のサインを復元した樽。
「麦とホップを製す連者ビイルとゆふ酒に奈る」
右下にある開業時の記念写真は見学コース内でも見ることができます。
赤レンガ造りの建物、緑の木々、そしてこの煙突がカッコいいのですが、なかなか「サッポロビール」と文字が全て入りません…
白樺もあるこのエリアもステキでした。しかし「サッポロビール」のルが切れてしまいます。
建物の前を通り過ぎて後ろにまわってようやく入った「サッポロビール」
この日は見事な青空で赤星も輝いていました。
サッポロビール園 見学予約と申し込み
サッポロビール園に入ったらまずはこの「総合受付に行くとよいでしょう。いくつかあるレストランも詳しく説明してくれますし、サッポロビール園の見学の受付もこの建物の中にあります。
サッポロビール園 見学の料金と時間
サッポロビール園の見学は自由に見ることもできますし、ガイドの方がついて説明してくれるプレミアムツアーもあります。
見学(プレミアムツアー)の料金は500円。ツアー時間は50分でその中にビールの試飲も含まれます。毎回の定員は20名なので早めに申し込んでおくほうがよいと思います。
サッポロビール園の見学(プレミアムツアー)は事前にネットで予約することも可能です。詳細はこちらのページでご確認ください。今回は事前に予約せず当日その場で申し込みました。
見学受付の後ろにロッカーがあるので大きな荷物はここに入れておくと身軽に。ロッカー代100円はあとで戻ってきます。
見学者だけが観られるプレミアムシアター
サッポロビール園の見学は自由に見学でできますが、プレミアムシアターだけはプレミアムツアー参加者しか観ることができません。
サッポロビールが誕生するまでの歴史、開拓使の村橋久成氏により何故北海道にビール工場が造られたかを紹介するもので、しっかりした作りの感動する動画でした。
その後、グランドコミュニケーターの鈴木さんのガイドで館内を見学します。
こちらは昭和40年に作られ平成15年まで利用されていた「煮沸窯」。安く熱伝導率が高いという理由で以前は銅製のものが使われていたのですが、現在はその条件に加えてお手入れしやすいという点でステンレス製のものが使われているそうです。
3つのビール会社でできた大日本麦酒株式会社
見学中の話の中で「札幌ビールの東京本社は浅草にあった」という話を聞いて「ほぉ~」となりました。
札幌ビール、恵比寿ビール、朝日ビール、そして麒麟ビールがあった1900年はじめ、競争力を高めるためにそのうちの3社が一緒になり1906年にできたのが「大日本麦酒株式会社」。
その後また現在で言うところの独占禁止法のようなもので、分社することになり、「札幌ビール・恵比寿ビール」と「朝日ビール」に分かれたということです。今、浅草にある金色の雲のようなオブジェがあるアサヒビールの本社が、その場所だったということ。
ビールに詳しくない私なのでとくに知らないことばかりで楽しく見学できました。
こちらがホップ。スッキリとした香りでした。
見学ツアー参加者だけが飲める復刻札幌製麦酒
見学ツアーの最後はスターホールに移動しての試飲です。こちらのスターホールは誰でも利用することができ、3種飲み比べセット600円などがあります。
しかし見学ツアー参加者しか飲めないビールがあるのです。それが写真左の「復刻札幌製麦酒」そして右が「サッポロ生ビール黒ラベル」。この試飲だけでも見学ツアー500円というのは安いのではないでしょうか。
美味しいビールの注ぎ方「三度注ぎ」
試飲しながらグランドコミュニケーターの方から美味しいビールの注ぎ方を教えてもらいました。以前にサッポロビール勤務の友人から聞いたことはありましたが、この目で見るのは初めて。本当に綺麗に注がれていました。
三度注ぎの詳細はこちらに詳しく紹介されています。
三度注ぎの動画はこちら
サッポロビール園 お土産 ミュージアムショップ
オリジナル商品や開拓使ビールなどが販売されているミュージアムショップも見ごたえあります。
北海道限定 クラシックも販売されていて、発送もできます。24缶入り1箱、東京までの送料は1793円でした(送料がちょっと高かった)
札幌土産にもおすすめ。
クリアファイル1枚500円
チャーム恵比寿ビールのチャームは450円。右は以前に友人から頂いたもの。
サッポロビール園見学のインスタ映えスポット。このパネルの後ろに立って写真を撮るとビールの中にいるような写真を撮ることができます。
なかなか充実したサッポロビール園の見学でした!札幌駅からタクシーで7分。札幌観光におすすめのサッポロビール園です。
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サッポロビール園 行き方や定休日など
住所 札幌市東区北7条東9丁目2-10
電話 0120-150-550
定休日 12月31日
アクセス:・札幌駅からタクシー7分
・札幌駅から地下鉄東豊線「東区役所前駅」から徒歩10分
・札幌駅からバス「サッポロビール園・アリオ線」路線バス
≫≫ サッポロビール園 見学について
≫≫ サッポロビール園 公式サイト