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エディンバラ観光でスルーできないスコット記念塔(スコットモニュメント)

背の高いビルが少ないエディンバラの中でひときわ目につくのが、新市街の街なかにそびえ立つスコット記念塔でしょう。エディンバラの街をどう歩いても目につくのでスルーできない存在です。新市街の大通りなので、すぐ横にはH&Mやユニクロがある中、ビクトリアンゴシック様式の塔で、威風堂々とそびえ立っているのがスコット記念塔です。

スコット記念塔とは?
スコット記念塔(スコッとモニュメント)とは、スコットランドを代表する作家・詩人であるサー・ウォルター・スコット卿(Sir Walter Scott, 1771-1832) の功績をたたえて建てられた記念塔です。スコット卿の没後、世界的な名声にふさわしいとして1846年に建てられました。

プリンスィズ・ストリート・ガーデンズの中にあるスコット記念塔。
観光客のみならず、地元の人もベンチや芝生の上でくつろいでいる様子が見られました。

高さが60.9メートルあるスコット記念塔。いち作家の記念塔としては世界最大だそうです。
入場料5ポンドで中に入ることができます。287段ある螺旋階段を昇り、塔の上まで行くとエディンバラ市内を一望できるということでしたが、私たちは時間と体力の都合で下から眺めるだけにしました。お時間と体力のある方、ぜひ上まで行ってみてください。


スコット記念塔に刻まれている彫刻は、スコット卿の作品に登場したキャラクターたちだそうです。

彫刻の中の一つに愛犬を連れているスコット卿の像があるとのことなのですが、こちらでしょうか。確認することができなかったのですが、他にそれらしきものがなかったので、おそらくこちらだと思います。

コーヒースタンドで一息 プリンスィズ・ストリート・ガーデンズ
冒頭でも触れましたがスコット記念塔はプリンスィズ・ストリート・ガーデンズの中にあり、ゆっくりと散策を楽しむことができます。
コーヒースタンドもあり、ここのラテがとても美味しく、ゆっくりとした時間を楽しむことができました。

さらに進むと、先にあるのが、スコットランド国立美術館(左)とロイヤル スコティッシュアカデミー(右)
↓この画像で橋になっている左側に進んで行くと、エディンバラ城です。

ロイヤル スコティッシュアカデミーの常設展は入場料が無料です。館内マップは2ポンドです。お手洗いも借りたのでマップを購入しました。

スコットランド国立美術館とロイヤル スコティッシュアカデミーの前の橋では、バグパイプを奏でる青年がいました。「スコットランドで生のバグパイプを聴きたい!」と思っていたので、遠くから音が聞こえてきたときは、走って近寄ってしまいました。

同じ橋の上には、エディンバラ全体を表した立体模型がありました。

スコット記念塔 DATE
住所:E. Princes St Gardens, Edinburgh EH2 2EJ




