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日本で唯一のファイヤーナイフダンスチーム「SivaOla(シバオラ)」
福島県いわき市にあるスパリゾートハワイアンズ。ハワイアンズと言えば、やはり映画「フラガール」の影響もあり、フラガールのステージを思い浮かべるかたも多いでしょう。
しかしここには炎の漢たちがいます。
日本で唯一のファイヤーナイフダンスチームSivaOla(シバオラ)。8人のメンバーにより、毎日、炎が燃え上がるファイヤーナイフダンスを間近で観ることができるのです。
今回、世界大会で準優勝という快挙を成し遂げたムア史弥氏の凱旋公演取材のためのプレスツアーが開催されました。今までステージ上の姿を観るだけだったシバオラ。その舞台裏を含めご紹介します。
(凱旋公演のレポートはこちら→世界2位の快挙!ムア史弥さん凱旋公演 ファイヤーナイフダンサー@スパリゾートハワイアンズ)
ファイヤーナイフは本当に熱いんです!
ファイヤーナイフダンスとは、南太平洋の島国サモアの「勝利のジェスチャー」をもとにした伝統的な踊り。ナイフの両端に火をつけて、体の周りで自由自在に回しながら踊るダンスです。
体の前や後ろでぐるぐると回転させるだけでなく、脇の下をとおしたり、脚の間をとおしたり、手につけたり、口にしたりと、炎が大接近。「実は熱くないんじゃないの?」そう思ってしまう人もいるでしょう。でも本当に熱いのです。今回の取材中、実際に火がついたファイヤーナイフを持たせていただきました。
手で握っている部分は熱くはありませんが、これだけの炎。周りの空気がすでに熱いのです。この炎が体の周りを這うようにしてファイヤーナイフを回すのは想像以上に集中力や筋力、正確性が必要な演技だと感じました。
最高温度が約500度になるファイヤーナイフ。ハワイアンズの公式YouTubeに、サーモカメラを使ってその様子が撮影された動画が公開されています。
このファイヤーナイフには、ホワイトガソリンを含ませてあります。演技の途中でナイフを替えることがあるのは、文字通りガソリン切れのとき。ステージ横でたっぷりとホワイトガソリンを含ませたナイフと交換しています。
ステージが終わったあとの火消しを含め、今回舞台裏で見せていただいたので動画でご紹介します。
#スパリゾートハワイアンズ の プレスツアーで取材させていただいた #ファイヤーナイフダンサー の舞台裏。#シバオラ pic.twitter.com/0Z3OnkM91j
— 矢野きくの ( 家事アドバイザー・防災士・主婦) (@yanojapan) June 28, 2024
日々のトレーニングから作られる強靭な肉体
炎が燃え盛り、重量もあるファイヤーナイフを自在に扱うのに必要なのは筋力。今回は舞台裏のトレーニングも取材させていただきました。
通常は重りをつけてやるベンチプレスのようですが、ハワイアンズでは違います。
リーダーのジンLEONさんによると、「重りだと潰れてしまうことがあるが、人が乗ることで限界まで追い込んで常に限界の重さでトレーニングするため」だそう。
こちらはトレーニングの様子の動画です。
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炎の漢「シバオラ」8人のメンバー
贔屓(ひいき)にしている人をさまざまな形で応援する推し活。日本のアイドルグループやK-POPアイドル、スポーツ選手などを推している人も多いでしょう。
しかし!わたくしのイチオシ推し活は、筋骨隆々の炎の漢たちシバオラです。簡単にですがメンバーを紹介させていただきます。
リーダー:ジンLEONさん
2009年デビューのジンLEONさん。ファイヤーナイフダンスのレジェンドKEN青木氏から直接教わった最後の弟子でもあります。プレスのインタビュー中も、若い子たちが答えやすいように気遣われる姿が印象的でした。
シバオラが4人体制だったとき、ジンLEONさんは年齢で上から3番めだったので、個人的にはどちらかと言うと控えめな方という印象を持っていました。しかし、今回の取材でまっすぐに瞳をそらすことなく話される姿は、力強く頼れるリーダー。「リーダーになって何か変わったことはありますか?」とうかがったところ「それまでは自分の演技のことだけを考えていたけれど、今はチーム全体としての見せ方や、メンバーそれぞれのレベルアップのことを考えています」とのこと。
サブリーダー:LAGI中谷さん
2012年デビューのLAGI中谷さん。2014年世界選手権大会ではメンバー初の予選突破、準決勝ラウンド進出。2017年の国内大会では優勝の実績をお持ちです。
LAGI中谷さんの演技はなんといってもその力強さとワイルドさが魅力。デビューの年からベテランのような鋭い視線の演技が印象的でした。その視線に惹かれているファンも多いはず。
バル憂弥さん
2016年デビュー。2018年世界大会でアジア人として初の世界2位。同じく2018年国内大会で優勝。6歳のときに弟のムア史弥さんとハワイアンズでファイヤーナイフダンスを観て以来、独学で練習を開始。ハワイアンズ入社前の大学生のときに個人で世界選手権大会にエントリーしたという実力派です。今回大勢のプレスがいる中で、わたくしが後ろのほうにいたら「大丈夫ですか?聞こえますか?」と気遣ってくださったのはバル憂弥さんでした。
ムア史弥さん
2016年デビュー。今年、世界選手権大会で世界2位。兄のバル憂弥さんと初めてハワイアンズでファイヤーナイフダンスに魅せられたときは2歳。そこから独学での練習を続けてきたので人生の90%以上がファイヤーナイフダンスですね。ステージ上では力強い演技が魅力でしたが、ステージを降りると人懐っこい笑顔でファイヤーナイフダンスのことを話される姿が印象的でした。
アフィ諒太さん
2018年デビュー。今年、世界選手権大会に出場。ハワイアンズに入社当時はファイヤーナイフダンサーの募集枠がなくゴルフコースに配属。自主練を重ねて子どもの頃から憧れていたファイヤーナイフダンサーを目指し、その後社内異動でデビューしたという経歴をお持ちです。取材のときは少し照れぎみに話されるアフィ諒太さんが、ステージ上では別人のような力強い演技をされるのが印象的でした。
エディ勇人さん
2020年デビュー。ハワイアンズの入社は2017年。当時はファイヤーナイフダンサーの採用枠がなく、ホテル料飲部門に配属されましたがシバオラへの配属を目指して自主練を続けたそうです。2020年に晴れてシバオラへ異動となるも時はコロナ禍。いつデビューができるか分からない中でも地道に自主練を続けその後ステージに上がれるようになったそうです。
ノア湧太さん
2023年デビュー。シバオラになるためハワイアンズに2度入社したという異例の経歴を持つノア湧太さん。2017年に入社し人事異動でファイヤーナイフダンサー配属を希望するも機会があわず退社。その後、2022年度のダンサー募集で再入社されたとのこと。揺るぎないファイヤーナイフダンスへの愛を感じます。
米寿ガレアイさん
2023年デビュー。0歳の頃から毎年ハワイアンズに家族で来ていた米寿ガレアイさん。高校卒業後にシバオラメンバーを目指すも当時は採用枠がなく断念し、地元栃木県内の企業に就職。その後、SNSでメンバー募集を知り晴れてシバオラメンバーに。2023年3月21日にノア湧太さんと同時デビューとなりました。
7月6日(土)はシバオラ生誕祭
シバオラも今年でチーム結成8周年!2024年7月6日(土)にはシバオラ生誕祭が開催されます。一夜限りの特別シバオラショー。オリジナルノベルティもつくそうですよ。シバオラファンには見逃せない企画ですね。
詳細はスパリゾートハワイアンズの公式サイト【チーム『Siva Ola』8周年記念イベント!】をご覧ください。
インタビュー中、サブリーダーのLAGI中谷さんがこうおっしゃってました。
「世界選手権大会で優勝させてあげられる体制は整っている。これからも楽しみにしてほしい」
これから世界選手権大会に挑戦する若きファイヤーナイフダンサーにも、シバオラがチームとしてバックアップしていくという意気込みと結束を感じました。
ますますパワーアップしていくシバオラから目が離せませんね。
シバオラメンバーが更新しているInstagramも必見ですよ。(@sivaola0703)
シバオラのファイヤーナイフダンスを観たことがない方、ぜひ一度、ハワイアンズに行ってその目で炎の漢たちの演技をご覧になってはいかがでしょうか?
首都圏からなら宿泊者限定無料送迎バスもありますよ。
今年2月に公開したこちらの記事を参考になさってください。
■実は節約旅行の隠れスポット! 元フラガールに聞く、「スパリゾートハワイアンズ」の“お得”な楽しみ方
■無料送迎バスで交通費を節約旅行!「スパリゾートハワイアンズ」の楽しみ方:取材 ご招待
スパリゾートハワイアンズ
住所:福島県いわき市常磐藤原町蕨平50
電話番号 0570-550-550(ナビダイヤル)
*本記事はプレスツアーのため、交通宿泊費をスパリゾートハワイアンズに負担いただいています。