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カニのカレー プーパッポンカレー発祥の店「ソンブーン シーフード」本店
タイカレーというのは日本でも一定の地位を確立していて、スーパーでもグリーンカレーやレッドカレーなど取り揃えているところがあります。その中でここ数年で認知されてきているのが「プーパッポンカレー」。松屋がメニューに加えてみたり、カルディや無印良品でも出していたことがあります。
今回行ったのは、そのプーパッポンカレー発祥の店。ソンブーン シーフードに行ってみました。
ソンブーン シーフードのプーパッポンカレーとは?
中国系タイ人の創始者によって1969年に創業されたソンブーン シーフード。もともとはカニをカレー粉で炒めただけのシンプルな料理から始まったそうです。
そのシンプルなカニのカレー粉炒めに卵を加えて家族に出したところ好評で、お店のメニューに加えるようになったのがプーパッポンカレーになったそう。
「ソンブーン シーフード」はその店名のとおりシーフード料理専門店で、店の入り口の水槽には活きがシーフードが出番を待っています。
「ソンブーン シーフード」の店舗
「ソンブーン シーフード」は現在バンコクに8店舗のみ(2024年7月現在)。近年、偽物が登場しているようなので、公式サイトを確認して間違いなく「ソンブーン シーフード」であることを確認してから入店したほうがよいでしょう。
こちらのページに8店舗が掲載されています。
「ソンブーン シーフード」は秋篠宮殿下や小泉元首相も来店するほどの有名店です。
店に入ると2階の席に案内されました。綺麗で衛生的な店内。
数名でテーブルを囲むいわば少しオシャレな中華料理店のようなイメージです。
念願の元祖プーパッポンカレーを食べてみた
前々日、バンコクで一緒に食事をした現地駐在の方に、「ソンブーン シーフードのプーパッポンカレーはカニの殻がついているものと、ほぐし身のものがあるけれど見た目のインパクトは殻付き」と言われていました。
迷わず殻付きをオーダー。サイズはSMLとありSサイズ550タイバーツ(約2360円)にしました。しかしSサイズはSではなかった…
もともと数名でシェアするようなメニューの店なので、Sサイズでも2人でシェアしてちょうどよい量でしょう。
それがこちらです。見た目のインパクトは確かにある。カニの甲羅や爪がカレーソースに埋もれています。
長方形のお皿をどちらか見てもすごい量。これは一人で食べられるのか…。
カレーなので本当はライスもオーダーするべきなのですが、今回ライスは注文しなかったのが不幸中の幸いとでもいいましょうか。いえ、不幸ではないのですが、これでご飯まできたら、完敗必至です。
しかーし!
やはりおいしい!カニをカレー粉で炒めたものに、ふんわり卵。そしてココナッツクミルクででるまろやかさ。これは他の食材の組み合わせでは出せない味ですね。見事です。
話が二転三転しますが、このおいしさは、やはりご飯と一緒に食べたかった。後悔です。飲むようにプーパッポンカレーをいただきました。
カニの爪にもたっぷりと蟹肉が詰まっています。お店の人にお願いするとビニールの手袋をもらえるので、それを使うといいでしょう。使っても汚れますが。
とにかくおいしい。カニ自体の味も濃く、カレーに負けない主張をしています。
プーパッポンカレーだけだと飽きるかもと思い、オーダーしていたのが空芯菜炒め。これもかなりの量でした(笑)
30分以上かけて、大量のプーパッポンカレーと空芯菜をいただきました。
本当においしかった。ここは絶対に再訪して、ご飯と一緒にプーパッポンカレーを味わいたいと思っています。
ごちそうさまでした!!!!!!!
ソンブーン シーフード バンタットン本店 住所など
住所:895/6-21 ถนน บรรทัดทอง Wang Mai, Pathum Wan, Bangkok 10330 タイ
日本語公式サイト:https://www.somboonseafood.com/ja/
本店はクレジットカード使えました。
ソンブーン シーフード メニュー
以下、雑な写真ですが、ソンブーン シーフード本店のメニューです。