「松濤園」ユネスコ記憶遺産に登録された「朝鮮通信使資料館」下蒲刈島 とびしま海道 呉旅行

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松濤園(しょうとうえん):とびしま海道 下蒲刈島

広島県呉市と愛媛県今治市を7つの島で結ぶとびしま海道。呉側から行くと最初の島となる「下蒲刈島」にあるのが、松濤園です。

松濤園 読み方はしょうとうえん

 

松濤園の入館料と石畳周遊券

松濤園の入館料は800円(2019.8現在)ですが、近くの施設を周遊できる「石畳周遊券」1,680円もありました。白雪楼や蘭島閣美術館ほか全体を観るのには2時間かかるとのことだったので、今回は松濤園だけの入場としました。

とびしま海道で割引となる「石畳周遊券」

 

松濤園 全体図

松濤園は朝鮮通信使資料館となる「御馳走一番館」や、陶磁器館、あかりの館などで構成されています。

 

陶磁器館

陶磁器館の建物は宮島にあったものを移設したものだそう。18世紀頃の建物と観られているようです。中には古伊万里などの貴重な陶磁器が並んでいました。撮影きんしなので、詳しくはこちらをご覧ください。

 

 

朝鮮通信資料館(御馳走一番館)

江戸時代に朝鮮通信使が来日する際に、下蒲刈島が藩の玄関口となっていたそう。その時の記録がかなり詳しく残されています。ユネスコの記憶遺産にも登録されています。

こちらも撮影禁止なので*詳しくはこちら

 

 

二階に上がるとこのような部屋がありました。外の景色は撮影OKとのことだったので御馳走一番館からの瀬戸内海の景色を。ご覧のとおり風通しがよく、夏とは思えない涼しさでした。

 

今回は駆け足で観た松濤園でしたが、かなり貴重な資料もたくさんあったようなので、次回はゆっくり訪問してみたいと思います。

 

 

松濤園(しょうとうえん) 場所・営業時間など

住所:広島県呉市下蒲刈町下島2277-3
電話番号:0823-65-2900
営業時間:9時〜17時
定休日:火曜日

≫≫ 松濤園|呉市HP

 

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(この記事の呉旅行日 2019.8)

(*)情報は掲載時または旅行した日のものとなります

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