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世界四大博物館の1つ「故宮博物院」
諸説ありますが、フランスのルーブル美術館、アメリカのメトロポリタン美術館、ロシアのエルミタージュ美術館とならび世界四大博物館(美術館)の一つと言われているのが、台湾・台北にある「故宮博物院」。
2024年現在でその所蔵数は698,887点にものぼるそうです。
筆者も2019年に一度行っているのですが、そのとき見ることができなかったモノがあるので、再訪しました。
今回の故宮博物院への行き方は台北駅前からオープントップバスのブルーラインで行けるので便利です。
故宮博物院 チケットの買い方
故宮博物院のチケットは建物に入って2階にチケット売り場があります。
入場料は一般で350台湾ドル(約1540円)1台湾ドル4.4円で計算。
故宮博物院の見どころ
とにかく所蔵数が多い故宮博物院なので、じっくり全てのものを見ようと思うと1日あっても足りないでしょう。所要時間を1時間から1時間半で主要なものは見ることができます。ただしどれが“主要なもの”なのか、あらかじめチェックしておかないと逃してしまいます。
故宮博物院の公式サイトに「必見ルート(約1時間)」として主要なものが紹介されているので、そちらを見ながら行くことをおすすめします。
故宮博物院の公式サイトは日本語で詳しく書いてあるので、それぞれの詳細は公式サイトをご覧ください。
▼清晩期 彫象牙透花人物套球
▼珊瑚魁星点斗盆景
▼良渚文化晩期 玉琮
▼清中期 白玉錦茘枝
▼山東龍山文化晩期 玉圭
▼翡翠の屏風
これは日本の昭和天皇の元にあったもので、戦後に台湾に返還されたそう。細かく掘られた屏風は見事です。
故宮博物院に行ったら絶対に見るべき展示物「白菜」と「角煮」
故宮博物院には世界中の美術館や博物館に出張展示にでかけてしまうほどに有名なものもあります。それがこちら▼の4点。
前回来たときこの白菜と角煮が出張中で見られなかったので、今回の再訪となりました。
▼肉形石
角煮と呼んでいますが正式名は「肉形石」。筋状模様が一層一層積み重なっている碧石の類の天然石を職人の手によって角煮のように作り上げられたものです。
▼翠玉白菜
白と緑の翡翠を掘り上げて白菜のように作られたもの。見事なほどに白菜です。
その白菜の葉には虫がとまっているところまで細かく掘られています。
故宮博物院のレストラン
故宮博物院の館内にはレストランもあります。敷地内にも他のレストランもありました。
こちらはカフェメニュー。メニューの横に必要個数を書き込んでレジで支払いをして席で待ちます。
故宮博物院 お土産物店
故宮博物院は1階にお土産物店があります。著名な展示物の白菜と角煮をモチーフにしたグッズが豊富。付箋やボールペン、キーホルダーなど。
前回の訪問時にたくさん買ったのでそちらのブログ記事を参照ください。
故宮博物院 住所・営業時間など
住所:台湾台北市至善路二段221号
営業時間;火曜日~日曜日は09:00~17:00
休館日:月曜
最新情報は公式サイト(日本語)にてご確認ください。
https://www.npm.gov.tw/index.aspx?l=3