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世界四大博物館の一つ「国立故宮博物院」
「世界四大博物館の一つと言われている」という冠がつく、台湾台北の観光名所国立故宮博物院。「世界四大博物館」で検索すると何故か故宮博物院ばかり検索結果の上のほうに出てくるので、その他の博物館はこの冠をあまり使っていないのでしょうか。
ちなみにその他のメンバーは、フランスのルーブル美術館、ニューヨークのメトロポリタン美術館、ロシアのエルミタージュ美術館だそうです。世界四大博物館のメンバーを見て、イギリスの大英博物館が入っていないことに驚きでした。なとなくイメージで大きいような気がしていて。大英博物館とルーブル美術館は以前に行ったことがあるので、入っていればもう少しでコンプリート!となるところでしたので残念。
国立故宮博物院の行き方(アクセス)
国立故宮博物院は士林夜市のある士林駅からバスが出ているので、多くの方はそれを利用しているそうです。でも私は今回、士林に宿泊していたことと最終日で時間が限られていたことから、ホテル前からタクシーに乗って行きました。
士林駅から故宮博物院へのバスの所要時間は約13分となっているものが多くありましたが、タクシーでは8分で到着しました。料金は145元(約522円)です。複数人でいるなら士林駅近辺からタクシーででもいいのではないでそうか。
故宮博物院の写真撮影は禁止?解禁?
行く前に故宮博物院のことをネットで見ていましたら、展示物への写真撮影について「禁止」とか「解禁」とか情報が錯綜していました。どうやら、昔は撮影OKだったものが、一度禁止になり、さらに2016年からフラッシュをつかわなければ撮影OKとなったようです。
故宮博物院の名物!角煮と白菜のスケジュール
故宮博物院は歴代の中国王朝が収集した至宝70万点以上を所有し、約2万点が展示されているという巨大博物館です。その中でもとくに有名なのが、豚の角煮と白菜。「翠玉白菜」と「肉形石」ですね。しかしこれが名物すぎて、海外出張していることが多いそう。他国で展示されるほど人気です。
実は今回、こちらのページ「故宮博物院|台北ナビ」の上部にあるお知らせで、豚の角煮と白菜は海外出張中であると情報は仕入れていました。情報はいつも確実に情報を載せているのかどうかは分かりませんが、今回はこのページのおかげで知ることができたのです。
もともと故宮博物院をしっかり観るには3~4時間必要と思っていたところ、今回は帰国する最終日であまり時間がなかったうえ角煮と白菜がないことから、とりあえず全体像だけ抑えておこうという気持ちで行ってきました。
故宮博物院の本館、地下1階には郵便局があります。当然ながら切手などを買うことができるので、旅行先で切手を集めている人にはおすすめです。
故宮博物院の土産物屋(地下1階)
こちらは故宮博物院の本館、地下1階にあるお土産やさん。営業時間は9時からのところ私は8時半くらいに到着していたので、お土産はあとでみることに。
コインロッカー
今回私は利用しなかったのですが、コインロッカーもあるので荷物のある人はここに入れて身軽な状態で展示物を観ることができます。
故宮博物院 本館のレストラン
故宮博物院にはいくつかレストランがあるのですが、こちらは本館のレストランです。
故宮博物院 本館レストランのメニュー。サンドイッチやバーガー、パスタなどの軽食からケーキなどのスイーツ、お茶類があるようです。
本館向かって左側にある建物です。こちらにもお土産屋さんとレストランがあります。
レストラン 故宮晶華
故宮博物院の展示物で一番有名な「豚の角煮」と「白菜」。その展示物を模した料理もあります。本当はこれも食べたかったのですが、こちらは11時半からの営業でした。
故宮博物院帰りのタクシーは案内所で
「故宮博物院から帰ろうとしたら待機していたタクシーにぼったくられた」という話をいくつかネットで見かけました。そこで本館地下1階にある案内所で「どこからタクシーに乗ったらいいか」聞こうと思ったら、タクシーの手配までしてくれました。
案内所にいるかたのお一人が英語を話すかただったので、その方に「ここに行きたい」とお店の名前と住所を見せたら、それも書き込んでくれた紙を渡され、あとは予約した車にこれを渡せばいいだけの状態に。大変ありがたいサービスでした。
故宮博物院で買ったお土産
ということで、今回は展示物は短時間でサクッとしか観ていないので、故宮博物院で買ってきたお土産をご紹介します。
角煮と白菜の絵葉書(価格紛失)
角煮と白菜のボールペン 各120元(約468円)
角煮と白菜のチャーム200元(約780円)
白菜のしおり180元(約702円)
角煮の手帳150元(約585円)
故宮博物院 名物5点セット 450元(約1620円)
故宮博物院のお土産は角煮と白菜ばかり狙って買ってしまいましたが、これ以外にも考えられるアイテムが角煮と白菜でほとんどと言っていいほどありました。もちろん他のお土産もあります。
次回はしっかりと半日くらい時間をとって行きたい故宮博物院でした。
国立 故宮博物院 アクセス・開館時間など
所在地:台湾台北市至善路二段221号
アクセス:士林駅からバス255、304、紅30、小18、小19のいずれかに乗車(15元)し「故宮博物院前」で下車(情報:台北ナビより)
電話:(台湾) (02)2881-2021
開館時間:8:30~18:30 /金・土8:30~21:00
入場料金:一般350元
■公式サイト(日本語)