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呉の日本遺産 高烏砲台と平清盛の伝説がある音戸の瀬戸へ
今回の 旧軍港市日本遺産 呉プレスツアーのスケジュールに当初は「高烏砲台跡」も入っていたものの直前に変更があって抜けてしまっていたので、早めに呉に行って観てきました。高台にあって景色もよく音戸の瀬戸の伝説もある平清盛像もあるところです。
音戸の瀬戸公園 平清盛像
音戸の瀬戸とは海運のために平清盛が開通させたと言われている海路。そのときに平清盛は夕日を招き返し、1日で切り開いたと言われる伝説があります。その姿がこの像ですね。
平清盛像は音戸の瀬戸に向かって扇を仰いでいます。
音戸大橋
音戸の瀬戸にかかっている音戸大橋と第二音戸大橋が見えます。ここは3月下旬から4月にかけては桜が満開となるそうです。
奥が第一音戸大橋で手前が第二音戸大橋。タクシーの運転手さんによると、この第二音戸大橋ができたおかげで随分と渋滞が解消されたそう。
第一音戸大橋はぐるぐるとまわっています。
静かな瀬戸内の海。牡蠣の養殖も見えました。曇っていましたが江田島なども観える気持ち良い高台でした。
旧高烏砲台
こちらが本来の目的地である高烏砲台。今回のツアーでは海軍の話が多いのですが、ここ高烏砲台をはじめに作ったのは陸軍です。明治29年から陸軍が呉の防護のために設置した砲台。その後、大正時代には使われていなかったそうですが、昭和になり戦争が始まった頃から海軍に移管されて使われていたそうです。
ここも日本遺産に認定されています。
高烏砲台の兵舎部分。中に入ることができます。
360度天球画像でご覧ください。画面部分にポインターをあわせると上下左右ご覧いただけます。
100年以上経っている建造物とは思えないほど、しっかりとした造りです。
奥に小さな階段があったのであがって眺めてみました。
音戸の瀬戸公園・高烏砲台の行き方
タクシーの場合
今回わたくしは時間がなかったので呉駅前からタクシーで行きました。まず現地到着時点で約20分で2880円。私は乗車するときに運転手さんに現地で待っていてもらい駅まで戻ってもらうようにお願いしていたので、待ち時間もあわせて往復で約6000円。
バスの場合
広島電鉄バス2-1 阿賀駅前行き バス停「音戸渡船口」まで33分。そこから徒歩11分
広島電鉄バス2-2 見晴町行き バス停「音戸大橋上」まで24分。そこから徒歩6分
いくつかありましたので、観光案内所などで確認してください。