スポンサーリンク
台北・西門の人気店「天天利美食坊」(Tian Tian Li Delicacies)
宿泊していたソラリア西鉄ホテル台北西門から徒歩2分くらい。いつ通っても行列ができていたのが、「天天利美食坊」です。看板に出ている大きな文字は「天天利」。美食坊は小さくて見えづらくなっています。
魯肉飯と牡蠣オムレツが人気のローカル店です。
いつ見ても行列でしたが、回転が早いので多少の行列でも比較的待つことなく入れました。一度16時くらいに通ったときは行列はありませんでした。並ぶのを避けたい方はそれくらいの時間がいいかもしれません。
店の前では名物の目玉焼きが乗った魯肉飯のための目玉焼が次々と焼かれています。
天天利美食坊メニューと注文方法
天天利美食坊の行列に並んでいると、順々にお店の方が来てメニューとオーダー表とペンを渡されます。
次に回ってくるときまでにオーダー表に書き込み、お金を用意。
行列に並んでいてオーダー表を渡すときに支払いも済ませます。
水はオーダー表になく、店内に入るときに取って支払いました。20台湾ドル(約90円)
お店の方に案内された席につきます。
とにかく狭い客席
このテーブルを見ていただくと分かると思いますが、細いテーブルの向かい側にも人が座っています。椅子は丸椅子で隣の人と肩が触れ合うほど。天天利美食坊、とにかく客席が狭いのです…だからこそ、回転が早い!
天天利美食坊 食べてみたレビュー
席についたらほぼ待つことなく出てきたのが、牡蠣オムレツ70台湾ドル(約315円)。けっこう大きめです。
中には牡蠣がいっぱい。片栗粉で包まれているのでとろみがあります。オムレツの上にかけられている甘酸っぱい庵が卵によくあう。雑に作られているような牡蠣オムレツですが、うまく味がまとまっていますね。さすがです。
魯肉飯(ルーローハン)目玉焼き乗せ・大 70台湾ドル(約315円)
目玉焼きが乗っていない魯肉飯の大は55台湾ドルですが、これは目玉焼きが乗っているほうがおすすめです。ちなみに天天利美食坊のメニューには「たまごの煮物」となっていますが、目玉焼きのことです。
目玉焼きの下には豚肉たっぷり。天天利美食坊のルーローハンの豚肉は比較的小さくカットしてあり、そぼろのよう。これは好みの問題ですが、筆者は小王煮瓜のルーローハンのようなもう少し大きめにカットされた肉で、豚感を感じられるほうが好きかな。でも決しておいしくないわけではないです。もちろん天天利美食坊のルーローハンもおいしいです。
乾米粉(汁のない味付けビーフン) 55台湾ドル(約247円)
ビーフンの上に乗っているのは、おそらくルーローハンと同じ肉。もやしとビーフン、そして肉、全体を混ぜていただきます。ルーローハンよりもサッパリといただけるメニューです。
筍の煮物 35台湾ドル(約157円)
さっぱりしている筍の煮物。台湾料理にははずせなくなっています。好きです。天天利美食坊の筍の煮物もおいしかったです。
しいたけと豚肉のスープ 60台湾ドル(約270円)
スルメのスープ 70台湾ドル(約315円)
2種類のスープは味が違って、どちらも好きな味。ご飯には汁物をつけたいのでルーローハンとセットでおいしくいただきました。
天天利美食坊 住所・営業時間など
住所;108 台湾 Taipei City, Wanhua District, 漢中街32巷1號
営業時間 11時から23時30分(Googleマップ情報による)
定休日:月曜日