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巨大な門と蒋介石像は一見の価値あり「国立 中正記念堂」
日本にも東京タワーやスカイツリーなど大きな建造物はありますが、それとはまったく違う種類の大きさからの迫力があるのが、台北市内にある「国立中正記念堂」。
写真では伝わりづらいかと思いますが、大きいとわかっていて2度目に行っても「大きい!!」と圧倒されるので、まだ経験がない方には絶対におすすめする台北観光です。
「国立 中正記念堂」とは?
「国立中正記念堂」とは中華民国初代総統の「蒋介石」が亡くなられたあとに哀悼の意で建造されたものです。日本では「蒋介石」という名が一般的ですが、中華民国では「蒋中正」という名で呼ばれているそう。そのため蒋介石が亡くなった1975年の翌年から建造がはじまったこちらの建物は「国立中正記念堂」となっています。
蒋介石が亡くなられたちょうど5年後の1980年4月5日に一般公開されました。
とにかく大きい自由広場の門
「国立中正記念堂」に行ったら、まずどうやっても視界に入ってくるこちらの自由広場の門に圧倒されること間違いなしです。よく立っているな…と、その設計に感動するほどに立派な門です。
この自由広場は市民の憩いの場でもあり、度々イベントが開催されているそうです。
自由広場の左右には、同じような建物で戯劇院と音樂廳があります。
巨大な蒋介石の像がある本堂
「国立中正記念堂」の本当となるのがこちらの建物。
階段にいる人のサイズからこちらの本堂の大きさも感じてもらえるのではないでしょうか。
中には大きな蒋介石の像。
実はこの像は、最後まで中国本土に還ることができなかった蒋介石を思って、中国本土の方向を向いているそうです。
2024年7月より廃止になった「国立中正記念堂」の衛兵交代式
「国立中正記念堂」の名物と言えば、蒋介石の像の前でおこなわれる衛兵交代式ですが、今年の7月から廃止となりました。屋外でのパフォーマンスは毎時0分にやっているそうです。こちらのニュース記事を参照ください。
衛兵交代式の様子は2019年訪問時のこちらのブログ記事でご覧ください。
日本統治時代の歴史も学べる資料
蒋介石の生涯や台湾の歴史を学ぶことができる資料も豊富です。
日本統治時代の貴重な資料もあるので、ここはじっくりとみたいところです。
1階にはお土産もの店があり、中正記念堂の訪問記念となるグッズもありますよ。
国立中正記念堂 住所・見学時間ほか
住所:100 台湾 Taipei City, Zhongzheng District
見学:9時から18時
見学料:無料