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黄金の丘 ワット・サケット(Golden Mount)へ行ってみた
仏教国であるタイ。タイ全体には多くの寺院があります。バンコク市内にも三大寺院と呼ばれている寺院もありますが、三大に入っていなくても立派な寺院がありました。
現地に駐在している友人の友人に連れて行ってもらったのが、ワット・サケット。別名(Golden Mount/Golden Mountain 黄金の丘)とも「ワット・プーカオ・トーン」とも呼ばれている寺院です。
ワット・サケット入場料は?営業時間は?
ワット・サケットの入場料は2024年7月現在100タイバーツ(約420円)。営業時間は午前7時30分から夕方は19時までとなっていました。
入場料が50タイバーツとなっているサイトも多くあるので、最近になって料金改定されたのかもしれませんね。
受付で入場料を支払うと、後ろのテントを指差し「水を1本もらっていって」と言われ頂戴したミネラルウォーター。ワット・サケットデザインのボトルです。暑い中でこの1本のお水がとてもありがたい♪
ワット・サケットとは?
ワット・サケットは古い寺院でアユタヤ王朝(1351~1767年)から存在しているそう。
タイ国政府観光庁のページによると、
「サケット」とは、王が散髪されることを意味する王室用語で、クメール王朝との戦いから戻ったチャオプラヤー・チャクリーはトンブリ王朝末期に起きた騒乱を沈静化したのち、自ら「ラーマ1世」として即位する際、ここで散髪してから儀式に臨んだと伝えられています。
ラーマ4世のときに仏塔の建設がはじまり、黄金の丘はラーマ5世のときに完成したもので、金色の仏塔に仏舎利が収められています。
他の寺院でも同様ですが、ワット・サケットに入場する際は肌の露出に気をつけなければんりません。
344段の階段を上るワット・サケット
ワット・サケットのエントランスにあたる場所。象の置物や仏像、花に飾られた中にTHE GOLDEN MOUNTの文字。
そして上る階段は344段あることが示されています。
階段を上っている途中で気付いたのが、こちら。
「鳥」
続いて上がると
「犬」
さらに上がると「猪(豚)」
タイの干支ですね。
帰国後調べたところ、タイの干支、十二支は象、水牛、虎、蜂、蛇、伝説の水棲怪獣、馬、ヤギ、猿、鶏、犬、豚だそうです。
階段の途中には日本の絵馬のようなものがありました。願いを書いて奉納しているのでしょう。それも金色です。
黄金の仏塔
ワット・サケットの仏像はどれも黄金。かなり輝きがあるものばかりです。
涅槃仏も黄金。
ワット・サケットの上からはバンコク市内360度を見渡せます。とおくに赤い大きな鳥居?門?ブランコ?
強引に画像をトリミングした様子がこちら。かなり大きな赤い鳥居のようなもの「サオ・チンチャー」。高さ21.15メートルで2つの赤い柱に台座は蓮の花を模しているそう。詳しくはタイ国政府観光庁のこちらのページに書いてあります。
この高さ21.15メートルの高さをブランコにして漕ぐという宗教行事が以前あったそうなのですが、死亡事故もあり現在はやっていないそうです。
そんな景色までワット・サケットの上から見ることができました。
頂上から降りてくる道にもさまざまなものがありました。
ここは池にドラゴンがいるエリア。きっとなにかストーリーがあると思うのですが、そこまで調べられませんでした。
こちらも絶対になにかストーリーがあるエリア。分かりづらいですが、なにか生け贄にしているようにも見えました。
ワット・サケットを降りてくると売店
ワット・サケットを降りてきたら売店が並んでいました。
スムージーが50タイバーツ(約210円)、60タイバーツ(約252円)なので、高くはないですね。
ワット・サケット(ゴールデンマウンテン)住所・営業時間など
住所:344 Thanon Chakkraphatdi Phong, Ban Bat, Pom Prap Sattru Phai, Bangkok 10100
入場料:100タイバーツ(2024年7月現在)
営業時間:7時30分から19時(2024年7月)
【参考ページ】ワット・サケット|タイ国政府観光庁