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ワンダーファームのレストラン「森のキッチン」
*本記事はいわき市とフジテレビ共同開催によるプレスツアーに参加した記事となります*
体験型ファームである「ワンダーファーム」には、トマトをはじめとする野菜やトマトの加工品などを販売する「森のマルシェ」と、レストランとなる「森のキッチン」があります。
ワンダーファーム「森のキッチン」通常はビュッフェ
ワンダーファームのランチは通常ビュッフェ形式となっています。
森のキッチンランチタイムは11時から15時(ラストオーダー14時)
大人1500円、子ども800円、そのほかシニア料金、キッズ料金もあります。
地域の食材をふんだんに使ったお料理が常時30種類以上。
キッチンで作られたお料理が次々とでてきます。
もちろん、ワンダーファームのトマトも思う存分いただくことができますよ。
トマトを使ったお料理もいろいろ並んでいました。
PCCツアーのための特別ランチ
今回の東京神奈川の料理人さんと、いわきの生産者さんと料理人さんをつなぐPCCツアー。この日はツアーのための特別ランチをご用意いただいていました。
もうまさにいわきの生産者&料理人の技術が集結した最高のランチメニューです!
なめこ酸辣湯スープ
華正樓の吉野シェフによる、加茂農産のなめこやワンダーファームのトマトを使ったスープ
前菜として、
月海Ruu今野シェフによる、いわき市の魚メヒカリを使った目光真薯。
聖護院大根となめこの春巻きは桃飯房soneの曽根シェフによる。
ファーム白石さんの野菜のマリネと名付けられた瓶に入った野菜たちはラスタンツァの北林シェフ
瓶詰めのマリネと料理名はなっていましたが、瓶の裏にメッセージが添えられていて、使われているのは塩とオリーブオイルだけだそうです。ファーム白石さんのブロッコリーやキャベツ、白菜、にんじんほか、小川きのこ園さんのきのこも入っていました。美味しさがギュッと詰まった瓶詰めです。
さらに華正樓・吉野シェフによる2品
奥が長兵衛の湯葉巻き 青葱ソース添えはファーム白石の里いも長兵衛と草野グリーンファームの青葱を使ったもの。青葱ソースも残すことなくいただきました。
いわき満州黒豚焼売 あぶくまポークランドのいわき満州黒豚がぎっしり詰まった焼売です。
アイコと海老のチリソース こちらも華正樓吉野シェフ。ワンダーファーム(とまとランドいわき)のミニトマトアイコを使ったエビチリです。
続いてのメインも華正樓・吉野シェフによるいわき満州黒豚叉焼・ファーム白石さんのキャベツの窯焼き添え。いわき満州黒豚は脂が多く、甘い!肉全体が濃厚な味で本当に美味しい豚でした。
こちらの塩はキャベツに添えてということでこRuuの今野シェフが作ったえごま塩。このえごま塩だけでも驚くほどに美味しくて、ツアーに参加されていた料理人の方々も何度も何度も味見をし、最後には包んでお持ち帰りになっていました。
長兵衛グラタンダイニングキッチン月海Ruuの今野シェフがファーム白石さんの里いもを使って
さんまポーポー焼きとトマトのペンネ 月海Ruuの今野シェフ。いわき市の郷土料理であるさんまのポーポー焼き(上野台豊商店)と助川農園のトマトをあわせてペンネのソースに仕上げたもの。さんまのポーポー焼きがこんな洋風メニューになるとは驚きでした!
黒毛和牛のカレーライスフランス料理HAGIの萩シェフが草野畜産の黒毛和牛といわきのブランド米「いわきライキ」を使って作った一品。
苺ととトマトの焼きピッツァ 月海Ruu今野シェフ 田人観光いちご園のいちごと助川農園のトマトを使って。ピザにいちご?と思いましたが、これまた絶品。メレンゲとココアパウダーがいちごとトマトの酸味にマッチして、お腹いっぱいでもさらに食が進むデザートです。
ジャージーミルクの杏仁豆腐 ファームつばさのジャージーミルクを桃飯房soneの曽根シェフが作ったさっぱりとそして濃厚な杏仁豆腐でした。
まさにいわき大集合のフルコースでした。どれもこれも本当に美味しいものばかり。
その中でもとくに私が興味を持ったのはいわき満州黒豚でした。というのも以前にいわき市内で豚の畜産農家はないのか調べたのですが、探しきらなかったからです。
ランチ中に少し説明がありましたが、あぶくまポークランドのもので、東条英機が戦争中に食料確保のために満州から2頭だけ連れてきたものだそう。いわきで育てられ、千葉県で屠殺(とさつ)され、静岡県の加工されているのだとか。
インターネットにもあまり情報がなく、おひとりだけ書かれているページがあったのですが、いわき満州黒豚に関しては今度改めて取材したいと思っています。
今回、われわれメディアチームに声をかけてくださったいわき市役所 観光交流課の千葉室長。いつも何から何までお世話になっています。
いわきの生産者の方と料理人の方。
ワンダーファームの元木代表と、今回ツアーに参加された横浜、重慶飯店の料理長木暮さん
最後に…ワンダーファームの化粧室がとても綺麗だったこともご紹介させてください。清潔に清掃されていましたし、パウダーエリアには楊枝、綿棒、あぶらとり紙まで用意されていました。
[関連記事]■最先端の技術と人の手で作り出すいわき市「ワンダーファーム」トマト栽培見学
ワンダーファーム いわき 場所・トマト狩りなど
住所:福島県いわき市四倉町中島広町1
電話:0246-38-8853(森のキッチン直通)
■ワンダーファーム公式
*本記事はいわき市とフジテレビ共同開催によるプレスツアーに参加した記事となります*