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東京で開催 カナダ ケベック州の観光PRメディア レセプション
先日のことですが、東京は銀座でカナダ ケベック州の観光PRのためのメディアレセプションが開催され、有難くもお声かけ頂きお邪魔してきました。
華やかな会場にはカナダからそうそうたる方々が来日。
さまざまな方とお話をする中で、カナダに行ったことがない私も一気にカナダに興味を持つことになったレセプションでした。
まずは、ケベック州政府在日事務所 David Brulotte代表の言葉で、レセプションははじまりました。
この日はケベック州観光局はじめ、モントリオール観光局、ケベック・シティ観光局、カラフル・ケベック(ケベック州南部)、ローレンシャン観光局の方などが来日されていました。
そして、ケベック州政府 観光省 Caroline Ploulx観光大臣のご挨拶。
観光大臣は就任され初めての訪問地が今回の日本となったそうです。
カナダ ケベック州とは?
カナダ最大の州であるケベックは自然が豊かで、観光もグルメも楽しめる土地。フランスの領土だったこともあり、カナダの中では唯一フランス語のみが公用語とされいるそう。
ケベック州モントリオールに日本から直行便就航
昨年からエアカナダによって成田からケベック州の最大都市モントリオールへの直行便が就航。毎日飛んでいます(冬季は週3便)。
成田ーモントリオール間は12~13時間。今の時期はB787の機材で飛んでいるようですが、その他B777-300やB767-300も機材として採用しているようです。
エアカナダでは新たなクラス「エア・カナダ・シグネチャーサービス」として、ビジネスクラスよりもさらにワンランク上の旅も経験できるそう。パンフレットを見ていたら、これはなかなか充実したサービスのようですよ。興味津々。
ケベック州の気候
カナダと言えば気になるのが気温。ケベック州では春マイナス3度~11度・夏17度~25度・秋0度~12度・冬マイナス17度~マイナス5度だそうで、やはり寒い地域ではありますね。その分、冬には日本では見られない景色や体験もできることと思います。
ケベック州の旗:ブルー・ド・リス
ケベック州の州旗は「ブルー・ド・リス」と呼ばれ、この鮮やかなブルーはフランス王国の紋章がブルーだったためケベック州の州旗もブルーになったそう。描かれているのはユリの花。
ケベック州の観光
とにかく自然が豊かなカナダ ケベック州。大自然の中、スキーやカヤックなどのスポーツを楽しめるのはもちろんのこと、なんと冬の間にはアザラシの赤ちゃんを観ることもできるそう。
そのほか、ノートルダム大聖堂AURA、ルミナナイトウォークなど光と音を使った華やかな演出もあり、プロジェクションマッピングを実施しているところもあるそうです。
個人的なことを言えば、プロジェクションマッピングが大好きで、国内でもNAKEDやRhizomatiksの演出を何度となく観に行っているので、これも気になる点でした。
大自然と光の演出の融合も。この景色も観に行ってみたい一つです。
2020年12月クラブメッドもオープン
そして来年2020年の12月にはあのオールインクルーシブで有名なクラブメッドもカナダ初のものがケベック州にオープンするそう。これだけでも観光に力を入れていることがわかります。
ケベック州の郷土料理
メディアレセプションの後半は立食パーティー形式で、ケベック州のお料理を楽しみながら、ケベックからいらした方々との交流を深める時間です。ケベックのお料理のことや、おすすめの観光地の話などじっくりうかがうことができました。
所せましと並ぶカナダの郷土料理はどれも美味しいものばかり!
まずはケベックブルーのシャンパンで乾杯
スモークミート
一番に目に入ってきたのがケベック州のスモークミート。
今回のレセプションに誘いいただいた友人であり、カナダにおいてはカナダアルバータ州ソーシャルメディア観光大使・カルガリー名誉市民のコグレさんが3年前に行かれてブログで紹介されていたものです。
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「スモークミート」モントリオールで食べる激旨サンドイッチ #GoMedia2016
リアルタイムで投稿されていたときも、ブログ記事でも、あまりの美味しそうなスモークミートに私は一目惚れし、必死になって探して取り寄せまでしてしまいました。
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【スモークミート】カナダ モントリオールのスモークミートを通販で買ってみた
そこまでして入手したスモークミートが目の前に山盛りです!テンションあがりました!
スモークされることによって牛肉の旨味がギュッと濃縮され、マスタードがピリリと効いた絶品スモークミートです。美味しいですねー。
プティン
プティンはカナダ全土で食べられている郷土料理ですが、ケベックが発祥だそう。
フライドポテトにたっぷりのグレービーソースがかけらています。
お料理いろいろ
帰宅後に調べていたら、そのほかケベック州の郷土料理として、刻んだ野菜にマッシュポテトをのせて焼いた「パテシノワ」やひき肉をパイ生地で包んで焼いた「トルティエール」というもの、そして豚足シチューもあるそうです。
お料理がいろいろ並んでいたので、これらがそうなのかは確認できなかったのですが、どれも美味しいものばかりでした。奇をてらったものでなく、大自然の中で食べる家庭料理というイメージのあたたかいお料理ばかりでした。
たくさんお料理をご用意いただいたので、欲を言えばそれぞれの料理の前に解説のプレートがあったら分かりやすかったかなと思いました。
カナダ産ポーク
柔らかな肉質でジューシーに焼き上げられていました。何枚でも食べ続けられる美味しさ。実際にデザートの時間になっても、コグレさんに「豚がまだありますよ」と教えていただき、さらにお代わりして頂いてしまいました。美味しかったー!
そう言えばカナダポークは法律で全生産者がトレーサビリティプログラムに参加していて何かあったときには追跡調査ができるよう管理されているんですよね。
自然豊かな土地では飼料となる穀物も質がよく、また水も美味しいので必然的に豚も美味しくなります。その通り美味しいポークでした。
パンケーキにはメープルシロップをたっぷりかけて
このパンケーキは初めての出会い!周りはビスケットのような香ばしさでカリっとして、中はふんわりしたパンケーキです。これもケベック州の特徴なのでしょうか。かなり美味しいパンケーキでした!
パンケーキにはもちろんメープルシロップたっぷりと。
今までメープルシロップってベタベタに甘いイメージだったのですが、今回いただいたメープルシロップは変に甘くない!
本物はこうなのかもと新たな発見でした!しばらくメープルシロップの研究してみようと思います。
一気にケベック州に興味を持った夜。とくに自然の恵みから作られる食べ物の数々には興味津々です。各地の郷土料理を食べ歩いている身としては、行かなくてはならない地域だと認識いたしました。
いつかケベック州に行ける日がくるまで暫く勉強したいと思います!
最後に、会場にいらしていたフォトグラファー小原 玲さんの新刊「アザラシの赤ちゃん かわいいのヒミツ」をサイン入りで頂戴いたしました。
ページをめくるとそこには愛らしいという表現では伝えきれないかわいいアザラシの赤ちゃん。こんな様子が観られるケベック州にますます興味がわきました。