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330年前の旅館がレストランになったモントリオールおすすめの「オーベルジュサンガブリエル」Auberge Saint-Gabriel
日本と比べると歴史が浅いカナダ。その中でも今から約330年前に旅館としてオープンしていたこの建物。カナダの中では最初に合法的なお酒が飲める施設だったそう。
その後一時期は新聞社の印刷所となったりもしたそうなのですが、現在はパーティーやクラブスペースもあるレストランとして営業しています。
中に入って最初に気になったのは、とにかく暗い!
ライトがある部屋もありましたが、基本はロウソクのみ。
この暗さの理由は、300年前のオーベルジュの時代を再現しているからなのだそうです。
ウェディングパーティーもできるこちらのスペースはシャンデリアが下がっていますが、それでも一般的なレストランよりは明るさを抑えられた印象です。
ロースターではロティサリーチキンが回っていましたが、その下ではカリフラワーも回っていました。回転するカリフラワーはなかなか見る機会がないと思い動画にも撮ったのですが、ここでご紹介するほどでもないので割愛します。
オーベルジュ サン ガブリエルで食べたディナー
メニューは公式サイトのこちらのページに掲載されているのでご覧ください。
オイスターブラッター。今回のケベック旅行中に何度か生牡蠣をいただきました。見た目は日本で食べるものよりも小ぶりですが、身がしまっていて味が濃厚。テゥルンとした甘く美味しい牡蠣です。12個で30ドル(約2,400 円)
そのほかお肉料理や魚料理も添えられた野菜の盛り付けかたからしてオシャレ。かなり手が込んだ料理が食べられるレストランです。
メインとなる料理も15から35ドル程度(1,242~3,000円程度)なので、お値段がびっくりするほど高いようなお店ではございません。
こちらは今回の旅行で取材メンバーから教えてもらい覚えたクラマト。
調べたらアメリカやカナダでよく飲まれているようですね。クラム(はまぐり)とトマト、そこに香辛料が入ったトマトジュースです。カクテルのベースなどに使うことが多いようなのですが、ジュースのままでいただきました。
香辛料が効いているので甘いトマトジュースというよりは、ガスパッチョ寄り。食事中にも合うドリンクです。
デザート。こちらはチーズケーキにイチゴのシャーベットやベリーが添えられているもの11ドル(約911円)そのほかのデザートも10ドルから11ドルです。
なんせ暗いのであまり綺麗な写真でご紹介できていませんが、その暗さには理由がある歴史ある建物で美味しいディナーをいただけるおすすめのレストランです。
Auberge Saint-Gabriel. DATA
住所: 426 Rue Saint Gabriel, Montréal, QC H2Y 2Z9(地図)
電話:+1 514-878-3561
≫≫ 公式サイト
*本記事はカナダケベック州観光局のプレスツアーでの記事になります。