本物の潜水艦を利用した海上自衛隊 呉資料館「てつのくじら館」:呉観光おすすめ

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海上自衛隊呉史料館:通称「てつのくじら館」所要時間やカフェ・お土産について

3年前、初めて船で呉港に到着したとき驚きました。呉港に来れば自然と目に入ってくるのが巨大な潜水艦。通称てつのくじら館と呼ばれている海上自衛隊呉資料館です。

今回の呉プレスツアーでは2日目の午後に30分だけですが視察スケジュールに入っていました。

 

退役した潜水艦「あきしお」を使っているてつのくじら館

昭和60年(1985年)に進水式があり平成16年(2004年)に除籍となるまで約20年任務についた潜水艦「あきしお」。除籍後にクレーンで釣り上げられて丘にあがり、海上自衛隊呉資料館てつのくじら館として公開されています。

 

 

てつのくじら館の入り口に、丘にあがるときの潜水艦あきしおの様子も掲示されているのでご覧になってください。

 

てつのくじら館 所要時間

てつのくじら館の見学は大きく分けると2つのエリアからなります。一つは建物部分、もう一つが潜水艦あきしお内部の見学です。建物部分は1階から3階で海上自衛隊の歴史や活躍について学ぶことができます。そして潜水艦あきしお部分では実際の潜水艦内部の見学です。

 

てつのくじら館に来るのが初めてで、それらをきちんと見学するのであれば所要時間は最低でも1時間、じっくり見るのであれば1時間半はみておいたほうがよいと思います。

 

またてつのくじら館にはオリジナルグッズもあるお土産売り場やカフェもあるので、できれば2時間は確保しておきたい場所です。

 

今回のプレスツアーでは全体のスケジュールの都合で30分しかなかったのが残念です。

 

てつのくじら館1階 海上自衛隊の歴史

1階には呉に鎮守府が開庁してからの歴史、海軍から海上自衛隊の歴史がパネルで展示されています。

呉観光おすすめてつのくじら館(鉄のくじら)

てつのくじら館 呉旅行ブログ呉観光おすすめ

 

てつのくじら館2階:掃海艇の活躍

第二次世界大戦後、日本の復興にはまず日本近海にしかけられた機雷の除去(掃海)からはじめなければなりませんでした。機雷とは「機械水雷」の略で、水中に仕掛けられ船が通り触れると爆発する水雷のことです。

 

呉旅行;呉観光おすすめてつのくじら館

てつのくじら館2階では、機雷の種類や海上自衛隊の掃海活動などについて知ることができます。
てつのくじら館での機雷に関する展示

 

てつのくじら館2階に展示されている機雷

呉観光 てつのくじら館 機雷(てつのくじら館所要時間)

 

てつのくじら館 3階 潜水艦や魚雷の変遷

3階の展示エリアでは、潜水艦や魚雷の変遷について学ぶことができます。

そして3階から繋がっている潜水艦あきしおの艦内へ。

てつのくじら館3階見学

 

てつのくじら館は潜水艦あきしお内部に入ることができる

実際に使われていた本物の潜水艦の艦内です。狭い空間を如何にして上手に利用しているかが分かります。

 

居住空間となるベッドやお手洗いもその狭さに驚きます。

この上の丸い部分がハッチ(入り口)です。

 

本当の潜水艦内部 鉄のくじら館 呉観光

ありとあらゆる空間に機械が露出しています。

 

潜水艦あきしおに入ったら、是非こちらの潜望鏡を覗いてみてください。かなり遠くにいるであろう艦船がはっきり見えて驚きました。

 

 

 

てつのくじら館 お土産やカフェ

今回は時間がなく行けなかったのですが、てつのくじら館1階にはお土産屋とカフェがあります。お土産屋ではてつのくじら館オリジナルグッズや、世界各国の海軍グッズなど所狭しと並んでいます。

またカフェには広島のレモンを使ったケーキやあきしお第10代艦長認定の「あきしおカレー」などもあります。

てつのくじら館のホームページのこちらに少し掲載されていましたのでご覧ください。

てつのくじら館 おみやげ

 

 

てつのくじら館 場所・営業時間など

広島県呉市宝町5番32号
電話:0823-21-6111
開館時間 9:00-17:00 (最終入館16:30)
休館日:火曜日

(*)情報は掲載時または旅行した日のものとなります

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