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呉観光船おすすめ 艦船めぐり(クルーズ)
昨年ひとり旅で呉に来た際にも乗って、かなり感動した艦船めぐりクルーズ。今回のプレスツアーでも視察行程に入っていたので楽しみにしていました。呉に来たかたにはぜひとも乗っていただきたい、おすすめの呉観光です。
呉艦船めぐり おすすめの座席位置
巨大な艦船を間近で見られる艦船めぐりクルーズ。やはりおすすめは屋上デッキです。
行って戻ってくるコースなので、行きにおすすめなのは、屋上デッキへの階段を上がったら、左側の席。
そして帰りのコースでは右側の席がおすすめです。乗っている人が少なく自由に動けるようでしたら、行きは左、帰りは右の席についてご覧ください。
呉艦船めぐり約30分の間、海上自衛官OBの方による解説があります。
「本物と同じデザインの旗なので、これを振ると気分がでます」とのこと。
実際、クルーズ中に艦艇に乗っている自衛官の方に手をふると、振り替えしてくれます。
呉艦船めぐり(呉観光船)
ノーカットの動画です。しかしスマートフォンで撮影しているうえ、当日はかなり風がきつかったので揺れと雑音お許しください。
解説されている内容を動画ではアップに寄ることができていないため、動画のタイムラインにあわせて、以下を静止画でご紹介します。
(00:42)
世界最大の戦艦大和を造った旧海軍呉工廠 第四建造ドック。ドック部分は埋め立ててしまっていますが、大屋根は当時の構造物です。
現在は船の部品組立工場として稼働しています。
(01:30)
日本郵船がコンテナ船15隻を連続発注した9隻目。既に1回目の航行をおえています。
2隻の巨大コンテナ船の間にあるのが、現在仕上げ段階に入っている作業中の桟橋。
桟橋を挟んでいるのが、15隻連続発注の10隻目
(02:50)
奥のドックに入っているのが完成に近づいている11隻目
(05:08)
呉基地所属練習艦「しまゆき」
青森県の大湊基地に所属している護衛艦「まきなみ」
(05:40)
最新、最大のヘリコプターを搭載している護衛艦「かが」。船体の長さ248メートル 最大幅38メートル。
現在470名の隊員で任務を遂行。うち40名は女性だそうです。
(06:30)
護衛艦「さみだれ」「いなづま」
(07:00)
潜水艦桟橋と両側に潜水艦。船体が水上5メートル見えているが、水中にまだ8メートルあります。
潜水艦は呉基地を出航してしばらくはこの状態で進み、九州と四国の間の豊後水道をこえて海の深さが広く、交通量が減ったところで海の中に潜るそうです。
(10:20 )
潜水艦救難艦「ちはや」
事故や故障などで浮上できなくなった潜水艦の乗組員を救出する役割をもっています。
(12:20)
護衛艦「いなづま」と「さみだれ」の上で回転している3つのレーダー
衛星通信用のアンテナも搭載
(14:20)
丸い2つの穴はデコイという擬音発生装置。
おとりの音を出して迫ってくる魚雷に対して場所をごまかす役割をしているそうです。
(18:20)
112「まきなみ」
船の前に巨大な大砲を127ミリ速射砲を搭載、毎分40発自動発射できるものです。
(19:50 )
輸送艦「おおすみ」
(20:30)
約30年の任務を終え昨年退役した、潜水艦「あさしお」
(23:00)
コンテナ船の横に書かれているTUG。
大きな船は桟橋に停泊するときタグボートの力を借りる、そのときのためのマークだそうです。
船首は戦艦大和と同じバルバスバウ(前がえぐれている形)
波の抵抗を少なくして、可能な限りスピードをあげられる構造です。
(25:40)
戦艦大和を造った第四建造ドック
跡地にはその扉が置かれています。
(26:00)
右手奥に海上自衛隊呉地方総監部第一庁舎(旧呉鎮守府庁舎)も見えました。
呉艦船めぐり 時間や料金予約など
月・水・木・金ー10時、11時、13時、14時
土・日・祝ー10時、11時、12時、13時、14時
火曜日を除く毎日運航。
臨時便として《夕呉クルーズ》毎日、日の入り時刻15分前出航
大人1300円・小人600円
呉艦船めぐり時間:約30分
事前予約ができるので確実に乗りたいかたは予約をおすすめします。
また運休情報なども発信している呉艦船めぐりのTwitterをフォローしておくと便利だと思います。