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2023年6月オープン!貸し切り型ホテル abrAsus House(アブラサスハウス)富士河口湖
2年前の夏、「アブラサス“ホテル”富士河口湖」がオープンし、取材でご招待いただき宿泊した体験レポートを当ブログにも書いていました。
【アブラサスホテル富士河口湖】体験レポート:プライベートホテルという過ごし方の提案: abrAsus hotel Fuji
「アブラサスホテル富士河口湖」の隣に、2年の歳月を経てオープンしたのが、今回伺った「アブラサスハウス富士河口湖」になります。
今回も取材という形で、オーナーの南さんにご招待いただきました。ありがとうございました。
「アブラサスハウス富士河口湖」とは?
「アブラサスハウス富士河口湖」は、「アブラサスホテル富士河口湖」と同様に、一棟貸し切り、完全プライベートの別荘型ホテルです。
スタッフの方と接するのは、チェックインとチェックアウトのときのみ。あとは完全に滞在者のみの空間となります。(近くの事務所にいるスタッフの方と電話連絡はとれます。時間限定)
食事の準備もお風呂の準備も自分たちの好きなときに、自分たちでやる。そのため、何もしない時間を楽しむホテルというよりは、自分たちの時間を楽しむホテルになります。
しかし、そこにあるのは、非日常の自分たちの時間です。
「アブラサスハウス富士河口湖」は2ベッドルーム。4ベッドの部屋と2ベッドの部屋で、合計6名まで宿泊可能です。
宿泊料金は日と人数によって違い、最安値で、2人で宿泊の場合は1⼈当たり:29,250円〜。4人で宿泊の場合は1⼈当たり:19,500円〜。6人で宿泊の場合は1⼈当たり:18,500円〜。食事なしプラン、食事ありプランでも料金は変わってきます。
事前に連絡を入れれば、犬の同伴も可能です。
全室が富士山ビューの「アブラサスハウス 富士河口湖」
完全プライベートに加えて、もう一つ「アブラサスハウス富士河口湖」の特徴は、全室が富士山ビューであること。
アブラサスハウス富士河口湖のために富士山がそこにあるというような景色を堪能することができます。
今回一緒に行ったダイゴマンによる、ドローン映像で、その素晴らしさがわかるでしょう。
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手ぶらでOK!全てが揃っている「アブラサスハウス 富士河口湖」
「アブラサスハウス富士河口湖」には、タオルや室内着はもちろんのこと、アメニティで無いものは無いと言っていいほどに揃っています。
レプロナイザーやダイソンのドライヤー、ヘアアイロンもレプロナイザーのストレートとカールが用意されています。
ベッドルームは文字通りベッドのみ。荷物などは、部屋の前にある棚に置いてベッドでは寝ることを楽しむ時間となります。
ベッドが2つの寝室は、富士山の森林限界を超えた岩肌を左官職人さんの技術で表現しています。
ベッドが4つある寝室は、富士山の「水の恵み」がイメージされており、ブラックライトで滝の絵が浮かび上がるなんとも幻想的な壁になっています。
プライベートサウナ・貸し切り風呂からも富士山ビュー
プライベートホテルだから、お風呂もサウナも完全に貸し切り状態です。好きなときに自分たちで準備して入ることができます。
バススペースとサウナはつながっているので、友人とワイワイ話しながらサウナに入ったりお風呂に入ったりとバスタイムを楽しむことができますよ。
左側の赤いライトが温かいお風呂、右側の青いライトが水風呂。さらにお風呂の上はロフトになっていて、寝転ぶと天窓から空が見える開放感が抜群のスペースです。
お風呂に入っても富士山を眺めることができます。
一緒に泊まっている友人たちが庭で遊んでいるときなどは、お風呂の窓をふさぐこともできるので安心ですね。
ロウリュウもできるサウナも、もちろん富士山ビュー。
広めのサウナで寝転ぶことも可能です。
バスルームには好みのバスソルトを作れるように、塩、ポプリ、エッセンシャルオイルが用意されています。
喉が乾いたときには、冷たいレモンウォーターが用意されているのも嬉しいですね。
完全プライベートで別荘のようですが、別荘以上に至れり尽くせりで滞在できるのが、アブラサスハウス富士河口湖なのです。
完全プライベートだからこそ仲間内で最高の時間を楽しめる
スタッフもいない、完全プライベート型のホテルなので、気のおけない仲間たちと思いっきり遊べるのも「アブラサスハウス富士河口湖」の特徴。
屋外で遊ぶアイテムや、室内で楽しめるボードゲームなども用意されています。これがまた楽しい!
「ブロックス」というゲームをみんなで真剣にやりました。このゲームの詳細は、一緒に行ったネタフルのコグレさんが記事にされていますのでご覧ください。
アブラサスハウス富士河口湖の夜は満天の星空
「あぁ…私に写真のテクニックがあったら」と心底思った、アブラサスハウス富士河口湖で過ごした夜。(iPhoneで撮影)
満天の星空の見本のような星空でした。みんなで外に出て、どれくらいの時間をここで過ごしたか。ずっと星をみながら話していました。これが高校生や大学生ならば、間違いなくあとから「青春の思い出」になるようなシーンです。
何十年前に青春を過ぎている我々ですが、この星空を眺めながら過ごした時間は忘れられない時間となっています。
無数の星が輝く中には、ミルキーウェイ(天の川)。そして次々と流れ星。
さらには富士山の珍しい雲まで登場しました。(画像左の白い塊)
吊るし雲と言うそうです。
富士山の雲は、国土交通省 中部地方整備局のサイトによると、
湿気をふくんだ風が山に直接ぶつかり、高度を増すにつれて、いろいろな形をした雲があらわれます
ということですが、こんな宇宙船のような雲が浮かんでいるのを見ることができた私たちはラッキーでした。
「アブラサスハウス富士河口湖」の食事は「豚組」プロデュースのプリペアードスタイル
完全プライベートホテルなので、食事の準備も自分たちでおこないます。そうは言っても大変なことはありません。すべて食材はカットされており、やることは煮る、焼く、蒸すくらいの状態です。
食事のプロデュースは、「とんかつ 西麻布 豚組」や「豚組食堂(六本木ヒルズ)」などを展開している豚組が担当。
本格的な料理を簡単に食べられるように準備されていました。
手順書が用意されているので、指定された具材や調味料を鍋に入れてスイッチを押すだけとか。
溶岩プレートでコロコロ焼くだけなど、難しいことはありません。
みんなで役割分担して、ワイワイ作るのも楽しい時間です。
用意される食事メニューはこちらのページに詳細が書かれています。1泊目、2泊目、3泊目と連泊の場合も楽しめるメニューたちです。
今回は先に何度か宿泊していたメンバーもいたので、3泊目の食事をご用意いただきました。
・バーミキュラポットヒーターでつくる「まるごとトマトのおでん」
・溶岩プレートで焼く「焼きすき」
・バーミキュラでつくる「豚バラ粕汁」
・中身が見える土鍋でつくる「小鯛の炊き込みごはん」
そして翌朝はコーヒーの焙煎体験から始まります。朝のひんやりした空気の中に漂うコーヒーの香り。最高の贅沢です。
友人Kが焙煎してくれ、友人Dが淹れてくれたコーヒーを富士山を眺めながらいただくという贅沢な時間を味あわせていただきました。
特別に2日分ご用意いただいた朝食
今回は取材ということもあり、特別に2泊目と3泊目にあたる2日分の朝食をご用意いただきました。
・メスティンでつくる「お粥御前(6種お薬味)」
この薬味が入っている器もおしゃれですよね。さすが豚組!
私事ですが、生まれて初めてお粥がおいしい!と思いました。こんなお粥なら毎日でも食べたいです。
そしてもう一つは
・ホットサンドメーカーでつくる「豚組特製角煮とチーズのホットサンド」
ゴロっとした巨大な豚の角煮を食パンに挟みホットサンドメーカーで焼きます。角煮が大きいので無理矢理ホットサンドメーカーに押し込んだほどです。それほどに満足度が高いホットサンド。
カリッふわっとしたパンの中にはトロトロにとろける豚の角煮。こんな贅沢な朝食があっていいのでしょうか。
豚好きにはたまらない逸品です。これを食べるためにもぜひ3連泊してほしいです。
気のおけない友人たちと最高のプライベート時間を過ごせるアブラサスハウス富士河口湖。
取材という形でご招待いただきましたが、何年経っても忘れないような楽しい時間を過ごさせていただきました。とにかくよく笑った(笑)
ありがとうございました。
アブラサスハウス富士河口湖 近隣で観光した場所
今回、アブラサスハウス富士河口湖にチェックインする前に行った、近隣の観光のレポート4記事です。
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「アブラサスハウス富士河口湖」住所・予約方法など
住所:山梨県南都留郡鳴沢村字飯塚1708-1
予約は公式サイトのこちらのページから
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