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呉れんが通りグルメ食べ歩き[1]福住のフライケーキ
今回は旧軍港市日本遺産プレスツアーでしたが、最後に呉の人に昔から愛されているスイーツの食べ歩きをするという時間もありました。
呉の中心街、れんが通り(中通り商店街)での食べ歩きです。
まずは福住のフライケーキから。大きくはない店舗ですが、次々とお客さんが買いに来ていました。それも1個や2個ではなく10個などまとめて買いにいらしていたのが印象的です。
昭和22年創業の福住。先代はアメリカ帰りのパン職人に指示し、パン屋やスイーツ店を営んでいたそう。その中でもフライケーキが人気となり、今ではフライケーキのみのお店となっています。
福住の店内では次々とフライケーキが揚げられています。
福住のフライケーキ1個80円。一日2000個売れているそう。
見た目は沖縄のサーターアンダギーのようですが、似て非なるものでした。サーターアンダギーはまわりがガッシリとした硬い食感ですが、福住のフライケーキはサクッと歯がとおるほどの柔らかさ。でもサクサクしています。キメが細かいのが特徴。小麦粉を丁寧に、丁寧に、ふるっているのではないかと想像できます。
テレビのインタビューで2代目のご主人が、「企業秘密はいっさいない、ありきたりの粉と卵と砂糖と砂糖と水を使っている」と答えているのを見ました。長年の感覚で身に着いている「こね方」にサクサクの秘訣があるそうです。
中は甘さを主張しないほどよい餡子。これは絶品ですね。ほんと美味しい!
フライケーキ自体は、広島県内の他の場所でも売られていますが、福住のフライケーキはこの店舗のみ。ご主人も店を広げるつもりはないそうです。
冷めても美味しいフライケーキですが、温めなおすときはトースターを使うとサクサク感が失わられず温められるとのこと。
福住のフライケーキ 場所・営業時間など
住所:広島県呉市中通4丁目12-20
電話:0823-25-4060
営業時間:10:00~19:00(売り切れ次第終了)
定休日:火曜日