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士林市場の地下で台湾グルメ食べ歩き
士林市場は地上の屋台が並ぶエリアとは別に、2011年に整備された地下のグルメエリアがあります。衛生面や交通渋滞を考えて人気屋台が地下に集められたそうです。
このブログ記事では地下のグルメエリアで食べたおすすめの台湾グルメのご紹介します。
士林市場 地下のグルメエリア「美食区」
士林市場の中で目立つのは、この「士林市場」の電飾看板。
この奥に地下の美食区に降りていくエスカレーターがあります。士林に何度か来ている友人Aのおすすめでもある地下エリア、心躍らせながら後ろをついていきました。
士林市場の地下はこの▼マップにあるようにかなりの数の店舗が入っています。海鮮料理の店、肉料理の店、居酒屋のように様々な料理を扱っている店、フルーツジュースの店など。
各店舗分かりやすく料理の写真が張り出してあるので、まずは全体を見て歩くことをおすすめします。ちなみにお手洗いもロッカーもあるので士林夜市の食べ歩きをする拠点にしても良いのではないでしょうか。
店の間は仕切りがなく、鉄板の前で並んで食べるような店や、テーブルと椅子が用意されている店もあります。この士林夜市の地下は食べ歩きというよりは、しっかり座って食事をするというイメージですね。
地上の士林夜市全体は午前0時を過ぎても賑わっている屋台が多数ありますが、この地下のエリアは23時過ぎると多くの店が片付けはじめていました。いろいろ選びたい方は22時前に行くことをおすすめします。
士林夜市 地下おすすめの「曾記大排檔」
数あるお店の中で私たちが選んだのは「曾記大排檔」。英語とカタコトの日本語が分かるお兄さんに案内してもらいました。1元約3.8円
お店の前に並ぶ新鮮な海鮮も目を引きます。
曾記大排檔は、写真付きの日本語メニューもあり、他の店よりも台湾グルメメニューが豊富に揃っているように感じました。ここだけでも十分に士林夜市での台湾グルメを楽しめそうというのも選んだ理由です。
ペットボトルのお茶とビールで乾杯。お茶は40元台湾ビールは90元です。
士林市場 地下「曾記大排檔」で食べた台湾グルメ 1日目
小籠包(100元)
台湾グルメと言ったら、何はともあれ小籠包。100元(約380円)で8個も入っています。さすが屋台価格!
肉がたっぷり肉汁じゅわ~っ。市場の中のこの価格帯の小籠包でも十分に美味しい、台湾グルメおそるべし。
小さい蟹の唐揚げ(150元)
大きな蟹の唐揚げもあります。カリカリポリポリと煎餅感覚ですね。胡椒がしっかりきいています。
タンツー麺(60元)
台湾B級グルメの定番でもありますね。魚のすりみで作った団子も入っています。
えびチャーハン大(150元)
味としては特別に台湾の味ではない、普通のチャーハン。だからこそ食べやすくもありました。パラパラで美味しいチャーハンです。
焼き牡蠣(200元)
5個 大粒の牡蠣が5個で約760円。やはり安いですね。ぷりぷりしていました。
バンバンお料理が出てくるので、最初に一気に頼んでしまったテーブルは祭り状態に。
でもこのようにいろいろ並べて食べるからこそ楽しい。
「頼みすぎたかな」とはじめは言っていたのですが、残り少なくなってきたので追加オーダーを。
士林大香腸 ソーセージ(100元)
台湾ソーセージ独特の甘みのあるソーセージにガーリックチップがのっています。美味しい。元々ソーセージ好きではありますが、この台湾ソーセージはクセになりますね。
空心菜と牛肉炒め・大(250元)
牛、豚、羊から選べるようでしたが、聞かれずに牛肉が出てきました。この炒め物が思いのほか辛い(笑)どこにそんな辛さが隠れていたのか。でも食べられる辛さなので、ほかの料理の中でいいアクセントになりました。お肉の量もけっこうあります。
士林市場「曾記大排檔」で食べた台湾グルメ 2日目
この日は4人で士林夜市へ。前日とは違う店に入ったつもりが、反対側の通路から入っただけで同じ店でした。
牡蠣オムレツ(60元)
前日は売り切れで食べられなかったものがあったので早速オーダー。牡蠣オムレツも士林夜市の定番グルメですね。
中にはこれまたぷりぷりの牡蠣が入っていました。あんかけのソースが美味。
滷肉飯ルーローハン(30元)
この店で食べる初めてのルーローハン。大きさは小さめのごはん茶碗です。約114円でこんなにもお肉たっぷり。
小籠包(100元)
2日続けて小籠包。やはり外せません。
青梗菜のニンニク炒め(50元)
シャキシャキに炒められた青梗菜。けっこうな量がありますが、約190円です。こちらもニンニクが効いています。
あわび焼き・大(300元)
ブラウンソースがたっぷりかけられたアワビ焼き。小さい粒のアワビですが、味はしっかりとアワビです。
貝柱が頑丈に貝殻についているので、アワビを箸で持ち上げつつ、下の貝殻を手でくるくる回して外すのがコツ。手が汚れるので、ウェットティッシュが役立ちます。
食後のドリンクはサッパリした「檸檬愛玉」
食事が終わって歩いていたところ、口をサッパリできそうなジュースを発見。檸檬愛玉、レモンジュースです。1杯35元ですが3杯100元
キンキンに冷えたレモンジュースをお姉さんがカップに入れてくれます。
これは食後にあいますね。変な甘みがなく、酸っぱすぎることもなく、食後の口の中がサッパリしました。
少し先にはマンゴージュースやスイカジュースなどメニュー豊富なフルーツジュース専門店もありました。
士林市場 地下 台湾グルメエリア
住所:No. 101號, Jihe Road, Shilin District, Taipei City, 台湾 111
営業時間:17時頃~市場全体は翌1時頃までにぎわっていますが、地下エリアは23時頃でけっこう閉まっていました。