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電気と上下水道が整備された呉の屋台「赤ちょうちん通り」
呉市役所の前に並ぶ呉の屋台「赤ちょうちん通り」。ここは全国の屋台でも珍しい電気と上下水道が整備されている屋台街です。
屋台の並びにお手洗いもあるので安心ですね。
日中は何もない通りですが、15時過ぎると車輪のついた屋台がポツポツとやってきます。
開く前はこのサイズの屋台
これが開いて壁までついて屋台になります。
おでん、ラーメン、お好み焼き、バラエティな呉の屋台「赤ちょうちん通り」
呉「赤ちょうちん通り」の屋台は全部で14〜5軒の屋台がありますが、日によってオープンしている屋台の数はまちまちだそうです。
この日は夕方に雨が降っていたため、出ている屋台は5軒でした。
呉の屋台の時間
呉の屋台のオープンしている時間もまちまちで、夕方17時頃から0時くらいまでの屋台が多いとのこと。
ラーメンや、おでん、お好み焼きなどいろいろな屋台が出ていました。
呉グルメと呉の酒が楽しめる屋台 炭火焼き「まんまる」
一通りこの日に出ている屋台をチェックして、一番呉駅側にある「まんまる」にしました。
メニューが外に張り出されていて、半透明のため中の様子が見えたのもなんとなく安心して入れますね。
呉名物のがんすがあったのも目を引きました。せっかく呉まで来たのだから、呉の郷土料理やご当地グルメを食べたいと言って、夜の街に繰り出したからです。
屋台の中は思った以上に広く、ここ「まんまる」はコの字型にカウンター席があります。
この日のプレスツアーで意気投合した4名で。視察した1日目のツアーのことを話したり、屋台の大将に呉の話を聞いたりと、呉の屋台を楽しみました。
呉のお酒 「千福」
千福ができたのは1916年。「河内屋」初代の三宅清兵衛が女性の内助の功を讃えるため、母親「ふく」と妻「千登」の名前からとったそうです。
戦時中、練習艦「浅間」に河内屋の別のお酒「呉鶴」を積んで南アフリカ方面に航行したときに、赤道直下を通り220日の航路だったのにも関わらず、味が全く劣化しなかったことが評価され、それ以来、全海軍基地に「千福」が納入されるようになったそうです。
戦艦大和の進水式に用意されたのも「千福」。
「この世界の片隅に」で、すずさんが遊郭のあたりで迷っていたシーンの背景にも千福の看板が出ていました。
もみじまんじゅう酒
もみじまんじゅうのお酒、味はチョコ、抹茶、こしあん味。飲んだ人の感想はカルアミルクっぽい甘いお酒ということでした。
こちらはお通し。屋台でお通しは珍しいかなと思いましたが、それだけお料理も本格的。
呉名物 がんす
こちらの屋台に入るまで「呉名物でがんすというものがある」ということだけ知っていましたが、どんな料理かも知らずにオーダーしてみました。
玉ねぎがたっぷり入った練り物に衣をつけて揚げたもの。
屋台の大将のおすすめは、こちらの三宅水産のがんすがおすすめだそうです。
「まんまる」は屋台なのに本格的炭火焼き。
豚バラ串 2本で320円もかなり美味しかったです。
呉屋台「まんまる」メニュー
*2018年3月現在のお値段です
生ビール 中ジョッキ500円 グラス370円
カクテル、酎ハイ、サワー 500円 他
呉屋台 「赤ちょうちん通り」場所・営業時間
住所 広島県呉市中央3丁目 蔵本通り
呉市役所を目指すと分かりやすいかと思います。
営業時間 店舗によって違いますが、17時頃から0時頃までが多いそうです。0時過ぎても営業している店も日によってあります。
定休日も店によって異なります。