スポンサーリンク
呉観光おすすめ呉艦船めぐりと夕呉クルーズ
もう何度目になるか分かりませんが、呉港から出ているクルーズ「呉艦船めぐり」にまた乗ってしまいました。しかもこの日は1日に2度も。
私は自衛隊や艦艇に詳しいわけではなく、ただただ巨大な建造物が好きという理由で呉艦船めぐりが好きなのですが、何度乗っても飽きません。また艦艇に詳しくないだけあって、毎回、自衛隊OBのかたがクルーズ中に解説してくださる話が知らないことばかりなので、それも興味をもつ一つの要因です。
呉艦船めぐりと夕呉クルーズ 料金と時間
日中に出航するのが「呉艦船めぐり」で、夕方日の入り時刻にあわせて出航するのが「夕呉クルーズ」になります。
所要時間約30分
月水木金は10時・11時・13時・14時+夕呉クルーズ
土日祝は10時・11時・12時・13時・14時+夕呉クルーズ
夕呉クルーズの時刻は日の入り時間にあわせているため現地にお問い合わせください。
料金:大人1,300円・小人600円(その他団体料金あり)
予約:運航日の2日前までインターネットですることができます。
呉艦船めぐりインターネット予約やお問い合わせについてのページ
私はいつも当日に呉中央桟橋1階受付で購入しています。今まで幸い団体とぶつかっていなかったのか乗れなかったことはありませんが、この日はじめて乗った夕呉クルーズは見ていたら最後のほうは満席になっていたようです。
その日、呉港に入港している艦艇は中央桟橋1階の受付のところに掲示されています。
この日の呉艦船めぐり
やはり最初に目に入ってくるのは、戦艦大和を建造したドックの跡。JMU大和のふるさとと書かれている場所です。今はドック自体は埋め立てられて他の用途に使われています。
建造中のコンテナ船。
昨年は日本郵船が発注した15隻が作られている様子が見られましたが、ついに全部終わり、一瞬、ここに何もない時期があったそうです。そして今はまた超巨大な船を建造中。石油タンカーとしては最大規模で31万トンの原油を搭載できるそうです。
今までここで見てきたONEなどのコンテナ船もたいがい大きかったのですが、この石油タンカーは本当に大きかった(笑)笑ってしまうほどに大きかったですね。
またすごいなーと思うのは、実際に航行するときは赤い部分はすべて海中なのです。水に入る部分は赤い塗装になるというのは知っていましたが、実際にこうやって目の当たりにするとその配分の多さに驚きです。
呉に惚れた一番の光景。このクレーンが立ち並ぶ様子です。本当に力強くて美しい。
どんな角度から観ても美しい。
こちらは、ソマリアの海賊対応から戻ったばかりの「さみだれ」です。
こちらは海底にケーブルを引くのがお仕事。
この日は潜水艦もいました。
以前に自衛隊のかたにお話を聞いたとき、「世界中でも呉ほど潜水艦や艦艇に一般人が近づける場所はないのではないか」ということでした。確かに間近です。
護衛艦「かが」です。横須賀でトランプ大統領が乗ってから一気に有名になりましたね。今回、1年ぶりくらいに呉に行って「かが」グッズが増えていたことに驚きました。
呉艦船めぐり「夕呉クルーズ」
以前から乗ってみたかった夕呉クルーズ。この日は昼の艦船めぐりのチケットと一緒に夕呉クルーズも買ってしまいました。
出航時はまだうす暗い程度の空。
走っているうちにどんどん夕焼けが拡がってきます。
夕呉クルーズの見所はこれ。
日の入りの時刻に呉港にラッパの音が響き渡り、海上自衛隊艦船の自衛艦旗が降下される様子です。こちらは潜水艦。
そのほかの船でもいっせいに降下されます。
揺れる船の上ですし、カメラを手持ちなのでひどい手ぶれですが、雰囲気だけでもお伝えできればと思い、動画もあわせて載せておきます。
響き渡るラッパの音が良いのです。
ピンクに染まる空
ここ2隻の艦艇で挟まれた桟橋のシーンが最高にカッコいい!きちんとしたカメラできちんとした写真を撮りたいと思える場所です。
降りてきてからの呉港全体もステキです。
やはり呉港が好きだなーと思える瞬間です。
次に呉に行ったときもきっと乗ってしまうでしょう。
過去の呉艦船めぐりに関するブログ記事