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ケベック州を代表するワイナリーの1つ「vignoble riviere du chene」
たわわに実る葡萄は近くで写真を撮っているだけでも甘い香り。こんな葡萄を美味しいワインにしてくれる人たちがここにいました。
エリアで言うと紅葉観光で人気のローレンシャンに入り、モントリオール空港から車で約30分のところにあるのが今回ご紹介するワイナリー「vignoble riviere du chene」
毎年1万ケース以上の出荷をしていて、ケベック州の中でもベスト5に入る主要な葡萄園の1つだそうです。
1998年、創設者ダニエル・ラランド氏が9ヘクタールの土地を取得しその中の8ヘクタールに葡萄を植えてはじまったvignoble riviere du cheneですが、現在では倍以上の16.5ヘクタールの葡萄園に成長しています。
しかしここまで順調だったわけではなく、2007年には本館が全焼するという災害があり多くのワインを失ってしまったそうです。
全体のイメージを1分のショートムービーで。
全焼の火災にも負けることなく再建したvignoble riviere du cheneは、毎年のように賞をとる実力派。
ショップエリアではワインのほかにもいろいろ並んでいます。
こちらは白ワインのゼリー。アイスクリームの上にトッピングすると美味しいそう。
チーズやソーセージのパテのようなものも販売されていました。6.5ドル~8.5ドル(約500~700円)
今回、こちらのマダムにワインをご紹介いただきました。
マダムがおすすめのワインはこちら。ADELARD(アディラッドゥ)といい少量のメープルシロップが入っているドライなホワイトワインです。500ml 17ドル(約1,340円)
香りが豊で飲みやすいワインだったのですが、それ以上にグラスがピカピカに磨かれ輝いていたことが気になってしまいました。
ローレンシャンでの食事にもおすすめ
予約が必要ですが、vignoble riviere du cheneではお食事をしながら美味しいワインをいただくことも可能です。
地元の方もよくグループで予約してこられるという人気店。私たちが行った日も高齢のかたのグループが楽しそうに談笑されていました。
そしてここvignoble riviere du cheneはワイナリーでありながら結婚式もできるんです。ここで式を挙げて、青空の下の農園でパーティーをするそう。なんだか映画のようですね。
ガイド付き貯蔵室の見学ができるツアーも開催
期間は限定されていますが、vignoble riviere du cheneでは5月中旬からの週末と6月中旬~10月中旬までの平日にガイドがついて貯蔵室なども観ることができるツアーを実施しています。いくつかコースがあり内容によって料金が変わりますが15ドル~20ドルくらい(約1,200円~1,650円)
予約が必要なので興味のあるかたは公式サイトでご確認ください。(英語・フランス語)
葡萄園でこんな松ぼっくりを見つけました。大きい。
紅葉で人気のローレンシャン高原観光でも、旧市街が人気のモントリオール観光でも、どちらからも距離が近い葡萄園とワイナリーの見学、おすすめです。
ローレンシャンの葡萄園 vignoble riviere du chene DATA
住所:807 North River Road Saint-Eustache、Quebec、Canada、J7R 0J5(地図)