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カナダでスマホを使うには何が必要?
情報源であり、連絡手段であり、メモ帳であり、カメラであるスマホ。今やスマホがなくては生きづらい世の中になってしまいました。とくに海外旅行のときは地図や翻訳機としても活躍してくれので無くてはならない存在です。
でも日本で使っているスマホをそのまま使えるわけではなく、旅行先の国にあわせなければなりません。
電話回線で通話することを必要とせず、インターネット接続とLINE通話などだけでいい場合の選択肢をザックリ言うと
・モバイル Wi-Fiを利用する
・SIMカードを利用する(SIMフリースマホを使っている必要あり)
そして、それらを日本で準備するのか、旅行先で入手するのかという選択肢もあります。
モバイル Wi-FiかSIMカードか
モバイルWi-FiがいいのかSIMカードがいいのかは、一長一短。
SIMカードの利点欠点
SIMカードの場合、スマホの中に入れてしまえばスマホだけ持ち歩けば良いので身軽です。
しかしピンを使ってスマホを開けてSIMカードを入れる作業が面倒だったり、アクティベートしなくてはならないものがあったり、うまく接続できず以前の設定を一度削除しなければならなかったりすることもあります。
モバイル Wi-Fiの利点欠点
モバイルWi-Fiの接続は簡単で、SSIDが自分のスマホに表示されたら指定されているパスワードを入力するだけ。
SIMカードはカードを入れたスマホしか使えませんが、モバイル Wi-Fiなら2台持ちの場合でも両方繋げることができます。
ただしスマホ以外に常にモバイル Wi-Fiを持ち歩かなければならず充電も必要という手間もあります。
私はスマホ2台を接続する必要がありますが、SIMカードだったりモバイル Wi-Fiだったりその時々です。
カナダでのスマホはグローバルWi-Fiをロッカー受け取りで利用してみた
私はモバイルWi-Fiの場合、グローバルWi-Fiばかり利用してきたのですが、今回は有難くもモニター料金で利用させていただきました。
グローバルWi-Fiは宅配受け取りと、当日空港のカウンター受け取り、ロッカー受け取りの3つの受け取り方法があります。
実は3月に羽田空港の国際線でカウンター受け取りにしたとき、長蛇の列ができていて焦った経験があります。(いつもはあんなに人が並んでいることはないので、たまたま団体客と重なったのかもしれません)
そのため8月の海外旅行のときはSIMカードにしていたのですが、今回は初めてグローバルWi-Fiのロッカー受け取りを利用してみました。
メールでQRコードが送られてくるので、指定されたロッカーに行きそのコードを読み取らせるというもの。
指定されたロッカーはカウンター受け取りの横にありました。この日はカウンター受け取りも誰も並んでいなかったので、結果的にどちらでもよかったかなと思っています。
ロッカーの中央にQRコードを読み取らせる機械がありました。
読み取らせたらロッカーの扉がパターンと開いて、そこにカナダで利用するためのモバイル Wi-Fiのセットが入っていました。それを自分で取り出すだけで完了です。
カナダに着いてすぐにスマホを使える
カナダに着いてから本体裏に記載されているパスワードをスマホに入力するだけで完了!あっと言う間にネット接続できます。
カナダ旅行でグローバルWi-Fiの料金プランはどれを契約するべきか
グローバル Wi-Fiのカナダ料金プランは
4Gの高速回線–無制限・1.1GB/日・600MB/日・300MB/日
3Gの中速回線–600MB/日・300MB/日
全6つの料金プランがありました。
今回の旅はカナダ ケベック州観光局のプレスツアーだったため、途中で容量を超えて低速になるのは避けなければなりません。
またSNSなどに投稿する必要もあったので、ある程度の通信量が発生することが予想でき、容量無制限のプランにしました。
私のカナダ旅行中のスマホの使い方は、実質行動6日でTwitterとFacebook合わせて99本投稿。
それぞれの投稿には画像4枚以上か1分程度の動画がついています。
また2台持っているスマホ間で画像のやりとりをすることもありました。
あとはフリータイム取材のときに地図アプリを開きながら移動したり、取材仲間での連絡手段として使っています。
ホテルの部屋や移動の車にも Wi-Fiは付いていましたが、今回一切使わず、グローバルWi-Fiだけに集中させて使った通信量が以下のとおりです。
9月19日の通信量が多いのは、取材で撮った写真をなにかのトラブルで失うのが怖かったので、いったんクラウドにバックアップを取ったからです。
バックアップをホテルの Wi-Fiを利用すれば1.1GB/日プランでも良かったかなと思えますが、今回は取材が盛りだくさんで投稿がいつもより少なめでした。
現地でSNSに投稿する必要がなければもう少し減りますが、GPSと連動させて地図を使うことも頻繁にありますので、やはりある程度は容量に余裕を持たせたプランでレンタルしたいと思っています。
ロッカー受け取りしたグローバルWi-Fiの返却方法
ロッカー受け取りしたグローバルWi-Fiですが、成田空港での返却場所はWi-Fi各社共通となっていました。
「宅配受付」が目立っていて、そこがWi-Fi返却場所とは少しわかりづらかったのですが、持って行って中身を確認され30秒ほどで完了です。
今までもグローバル Wi-Fi利用でしたが、安定性と手続きの簡単さから今後も変わらず利用していきたいと思います。
今回は特別にモニター料金で利用させていただきましたが、グローバル Wi-Fiは早期申し込み割引があったり、クレジットカード会社のネットショッピングモールに入っていてそのリンクから入ると割引があったりするので、今後利用されるかたは是非チェックしてみてください。