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「橘香堂」むらすずめ 倉敷土産おすすめ
初めての倉敷旅行、倉敷土産には何がおすすめなのかネットで検索したところ、あちこちでおすすめされていたのが橘香堂のむらすずめ。人気の和菓子のようです。
むらすずめを買える店は土産物屋やデパートなどあちこちにあるようだったので安心していたのですが、倉敷駅を降りて美観地区に行くまでの間に、橘香堂の本店がありました。とりあえずまだ到着したばかりだったので、本店はスルー。
橘香堂のむらすずめとは?むらすずめの由来
むらすずめについての橘香堂の解説をざっくり要約すると
- 江戸時代、備中の米の集産地で米蔵が多かったことから倉屋敷→倉敷と地名がついた
- 米の豊作を祈るためにお盆の時期にはイ草で編んだ笠をかぶって豊年踊りをした
- その躍る姿が稲穂にむらがる雀のようだった
- 明治初年に橘香堂の初代が何か名物菓子を作ろうと考えたのが「むらすずめ」
(参照)むらすずめの歴史 | 橘香堂
橘香堂 美観地区店でむらすずめを購入
倉敷美観地区を堪能し、倉敷旅行も終わりに近づく夕方になったので、美観地区にあった橘香堂に入りむらすずめを購入しました。
あわよくば、むらすずめの手作り体験をしようとも思っていたのです。
しかし!むらすずめの手作り体験は時間が10時~16時まででした。時間は既に16時半だったのであえなく断念。
むらすずめの橘香堂は御菓子処なので、むらすずめ以外のお土産によさそうなお菓子類が販売されていました。
喫茶コーナーとしてむらすずめやそのほかをイートインすることも可能だそうです。
むらすずめと抹茶セット600円・コーヒーor紅茶とむらすずめ500円・コーヒーor紅茶400円ほかかき氷やフロートなどもありました。
今年2019年4月20日のアド街ック天国が倉敷特集だったのですね。その中でむらすずめも紹介されたそうです。
倉敷土産 橘香堂で買ったむらすずめを食べた感想
むらすずめ 4個入り650円。箱の中ではむらすずめ1つずつがラッピングされていました。ただし完全な個包装ではなく、フィルムが巻いてあるので横は開いています。
言われてみればイ草で作った傘に見えますね。
むらすずめは美しいクリーム色の薄い皮で餡が包まれています。
美しい皮の中は甘い粒餡のむらすずめ。日頃、餡子ものをあまり食べない私にとっては少し甘さが強かったのですが、お茶や砂糖なしの紅茶によくあいました。
ちなみにむらすずめは「星野仙一記念館」でも星野さんのイチオシ帯がかかったものが販売されています。
むらすずめ 賞味期限
購入したむらすずめの賞味期限は約2週間になっていました。その点でのお土産におすすめですね。
むらすずめ 橘香堂 美観地区店
住所:岡山県倉敷市阿知2-22-13
電話:086-424-5725
営業時間:9:00~18:00