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倉敷美観地区の歩き方 おすすめ倉敷観光
白いなまこ壁が印象的な倉敷美観地区。そんな景色がどこまでも続き、よくここまで広範囲に統一することができたなと感心するばかりです。
青い空になまこ壁が映え、倉敷美観地区を歩いているだけでもうっとりすることができました。
倉敷美観地区は倉敷川に行くまでの道も美しく、昔ながらの日本家屋で営業している衣料品店も複数見られました。
なまこ壁だけでなく、白い壁にダークブラウンの木製の壁が続く景色も美しい。どこでもインスタ映えする写真を撮れる倉敷美観地区です。
倉敷美観地区 歩き方のポイント
倉敷美観地区を歩くとき中心となってくるのはやはり倉敷川になるかと思います。行きと帰りで両岸を攻めるのがよいのではないでしょうか。
倉敷駅から倉敷美観地区に行くと手前にあるのが、大原美術館、奥になるのが倉敷アイビースクエア。どちらも見どころ満載なので倉敷美観地区の観光としておすすめです。
倉敷川では舟流しもあるし、人力舎で観光気分を味わうこともできます。
白鳥のユメとソラ そして子ども
大原美術館前あたりの倉敷川に白鳥がいました。帰ってきてから調べたところ、この白鳥は倉敷のアイドル!! オスのソラとメスのユメともに12歳で、倉敷観光コンベンションビューローの方々がご飯をあげているそうですね。
2羽の白鳥ソラとユメに今年の5月初め令和ベイビーとして子白鳥が誕生したそうです。今回撮影したのは7月の下旬ですので、丸三か月経った白鳥の赤ちゃんは、まだ産毛のような状態でした。
ソラかユメ。どちらか分かりませんが、とても美しい白鳥です。
倉敷美観地区にある料理旅館「鶴形」
倉敷川沿いの美観地区を歩いていて、ふと目に留まったのがこちらの建物。料理旅館「鶴形」です。
この建物は八大将軍の徳川慶喜の時代1744年に建てられたもので、大原家住宅とともに倉敷に現存する最古の建物だそうです。
こちらが旅館鶴形の入り口。
こちらが「お食事処つる形」の入り口。お食事処つる形は11時から20時まで通し営業で、昼の膳、甘味の膳、夜の膳とメニューがありました。美観地区でのランチやカフェ休憩におすすめです。
鶴形の横もなまこ壁の細い路地。このあたりは倉敷美観地区の中でもとりわけ美しいエリアでした。
中国銀行 倉敷本町支店
もう一つ、予備知識がなかったのに目の前に現れて足がとまった建物がこちら。旧倉敷銀行の建物、中国銀行の倉敷本庁支店です。倉敷美観地区の中でもあきらかに異彩を放っている威風堂々とした佇まいです。
大正11年(1922年)に竣工した建物で2016年の3月まで銀行として使われていたそう。
倉敷アイビースクエアにあった児島虎次郎記念館が現在移転のためクローズしていますが、2020年にこの建物にてリニューアルオープンするということでした。
国の登録有形文化財(建造物)に指定されています。
アーチ窓の上部は細かいステンドグラスになっています。
横の入り口、外は厚い鉄の扉。
厳重な二重扉となっていました。
現在は外観しか観ることができませんが、児島虎次郎記念館としてオープンすれば、中も観ることができますね。
以前に一人旅をしたときに行った岩手銀行の赤レンガ館もとても興味深いものだったので、児島虎次郎記念館が移転オープンした際には来てみたいと思っています。
旅館鶴形もこちらの中国銀行も予備知識なしで倉敷美観地区い行って、突然出会ったものです。まだまだ随所に歴史を感じる建物があると思うので次回はしっかり調べてから行ってみたいと思います。